ビー玉みたいなフルーツゼリー【九龍球】
- カテゴリ:レシピ
- 2022/08/08 15:10:06
九龍球というスイーツ。ご存知ですか?
香港で生まれた、フルーツや食べられる花が入った球体のゼリーです。
もう、食べましたよ~(*´ー`*)ノ!という方もいらっしゃるかも。
ビー玉フルーツゼリー【九龍球】
https://ameblo.jp/tamagoland/entry-12751730331.html
100円均一のDaisoで買える製氷皿で
簡単に可愛いまん丸なフルーツゼリーが作れます。
まん丸のボール型の氷が10個作れる製氷皿を使います。
「〇〇〇〇〇l
∟〇〇〇〇〇」
これは中に生のフルーツを入れるため、ゼラチンでは固まりません。
ですので「アガー」を使うか「寒天」で作ります。
今日は、この九龍球を作る予定で、必要な物を買いに行きました。
1番大事なのは、この丸いゼリーが作れる製氷皿を探すことです。
100円均一のDaisoで売っているそうなのですが
どこの店舗にも置いてあるものではないので、今日出向いて捜しましたが
オンザロック用の大きな丸いのと、ピンポン玉くらいの大きさのが2個
作れるものと、1個が2㎝以下の小さい物しか売っていなくて
店員さんに聞いて、調べていただきましたが
この店舗では取り扱っていないそうで、また別の店舗を当たらないといけませんでした。
欲しいのは、1個が直径3㎝で1度に10個作れる製氷皿です。
我が家にあるものは1個が2㎝も無く、球が1度に58個作れるもので
たぶん、もう10年以上前に買ったもの。
当時では1つ(1枚で)1000円はしたと思います。
何を作ろうと思って買ったのやら(^_^;A)記憶がないw
今では、これが100円均一で買えるのです。
ただし置いていない店舗もあるのです。(´Д`)ハァ…
また違うお店を当たらないといけません。
この製氷皿が手に入らないとフルーツを用意してもダメなので
次は「アガー」を捜しました。
アガーとは
ゼリーなどのお菓子を作る際、液体を固めるために凝固剤を使います。
凝固剤というとゼラチンや寒天が有名ですが、「アガー」も同じように使えます。
とはいえ、普段ゼラチンや寒天を使っている人には聞き慣れない名前かもしれません。
アガーはツノマタやスギノリといった海藻や、地中海原産のカロブという
マメ科の植物の抽出物から作られます。
アガーは一般的なスーパーで見かけることはほとんどありません。
特殊なものも扱うスーパーや、インターネット、業務用のスーパーにはあるかも。
値段はお店によって差があるものの、凝固剤のなかでは若干高めになっています。
値段はお店によって差があるものの、凝固剤のなかでは若干高めになっています。
なかなか売っているお店が無いのです。
この大きなスーパーでも売っていませんでした。
なのでこの九龍球は、まだ作れていません。
寒天でもいいのならば、買ってあります。
ですが、アガーの方が透明感があり、食感もいいのです。
ああ~~なるほど。
会社からの研修視察でした。同和関係の・・・(・∀・;)
こちらにも、やはり同じような地区があって、そこでは肉の解体や、肉の販売、焼き肉屋が多いです。
ゼラチンもそういう工程で出来ていますからね。
うわぁ~~(^▽^;)それは。。。
ゆこたんの父親は、警察官ですから、そういう事件や事故に立ち会うことが多くて
たまに現場の写真を持ちかえってくることがあって、観てショックを受けたことがあります。
仕事とはいえ、過酷なものですよね。
まだ写真だったから、よかったのでしょうか。
メロンとスイカパイナップル、キーウィがダメなのは知ってたけど
ニンニクとか野菜が含まれているけど( ´艸`)
ミカンとナシもダメとは。
ミカンは缶詰使うからいいけど。
どんな職場環境で働いているか、実地を見てこいというわけで。
警察とも一緒に仕事をさせていただいた関係で、
人間の変死体でも見るだけなら割と平気なのですが、
ニオイはさすがに・・・ですね (´Д`;)
たんぱく質分解酵素を含む果物などを生で加えると、固まりません。
ですが、缶詰の果物は、加熱により酵素が働かなくなっていますので、そのままお使いいただけます。
固まらない(酵素を含む)果物類としては、以下のものがあります。
・イチジク
・キウイフルーツ
・パイナップル
・パッションフルーツ
・プリンスメロン
・トウガン
・パパイア
・みかん類
・スイカ
・インゲン豆
・梨
・グリーンアスパラ
・みょうが
・しょうが
・にんにく
・ピーナッツ
ですから、みかんや、パインを入れたいのであれば、缶詰のみかんと、パインならばいいです。
メロンや、キーウィを入れたいときは、缶詰はありませんので、アガーにしなければいけません。
さくらんぼは、生ならばアガーで固まりますが、缶詰の物ならばゼラチンでも固まります。
梨や桃は、缶詰がありますから、缶詰を使ってください。
メロンやいちごは、一度砂糖で煮てから冷やせばゼリーで固まりますが、そうすると
果物の痛みが増すだけでなく、折角の食感も無くなり意味がありません。
ブルーベリーや、マンゴーは、どうなんでしょうか?
パッションフルーツは、生をくり抜いて小さな丸にしてアガーに入れておられましたが
大きくて、型に入らなくて結局は半分にカットして入れておられました。
色々とややこしいですよね。
はい。冷凍のいちごは大丈夫なのですが…
もともと、いちごは生のままでもゼラチンで固まるのです。(^▽^;)
取り寄せにくい貴重な苺ならば、冷凍便で送ってもらわないといけませんが
別に市販のいちごでいい訳です。
ですが問題は、大きさなのです。夏いちごは、小さ目のようですが2.5㎝くらいだったらOKです。
この真ん丸な製氷皿の中に、しっかりと納まるサイズでなければいけません。
一般的な大きさのいちごならば、この3㎝の球の中に入るには、3㎝ぴったりでも
ゼリーから飛び出すことがあります。
なので大きさは2.5㎝が限界です。そんな小さな苺はなかなか無いので
カットして入れることになります。
そうすると。表面は赤くても、断面は白で、何のフルーツなのか分り難いです。
いちごはゼラチンでも、アガーでも、どちらでも同じで固まります。
固まらないかー。
材料が手に入るといいですね。
あらまぁ~ そうなのですね!
く・くるくくんは、どうしてこの製造工程をご覧になられたのかしら?
社会見学とか?
ゆこたんは、実際に見たことはないのですが
ゼラチンは、動物の骨、皮、腱あるいは魚の鱗や皮に主として含まれている
コラーゲンという不溶性タンパク質を
加熱変性して得られる分子量約10万の動物性の可溶性タンパク質です。
コラーゲンペプチドは、ゼラチンを酵素等により分子量数百~数万まで加水分解したものです。
とありますので、なんとなく、どのような光景だったかの予想は付きます。(;^_^A
小学生の頃の社会見学で、ハム工場の見学に行ったら
豚が1匹丸ごとで吊るされていたのを見てショックでした。
大学生の時は、人体解剖の授業があり、献体に実際に触ってみました。
その日はシーチキンが食べられませんでした。
アガーは知りませんでした。って、食べ物の名前?って感じw
寒天はどことなく磯臭さが残っていますが、アガーは無味無臭
ってのがいいですね(・∀・)b
ゼラチンは、実は苦手なのです。
製造工場を見学したことがあり、ちょっとトラウマになっているのです(・∀・;)
観てくださったのですね。ありがとうございます。
ね~ 見た目も可愛らしくて、とても涼しげで、美しいゼリーです。
このままポィッと、食べてもいいですし、サイダーなどを注いで掬って食べるのもいいです。
そうでしょう。
前にもゼリー作りの時にお話ししましたが、生のメロンを絞ったジュースをゼラチンで固めて
ゼリーを作ったら、固まらず失敗したのです。゚(゚´Д`゚)゚高級なメロンだったのに…。
その時に初めて「アガー」というものを知りました。
このことをご存知は無い方が、もしもゼラチンで メロンや、パインや、キーウィの
生のフルーツで作られたら、同じ思いをされるから
きっと、がっかりされると思い、声を大にして説明しています。
ケーキ屋さんなどのプロの方ならば絶対にご存知です。
そういう方が買いに行かれるお店でないと売っていないかもしれません。
情報を( ´ ▽ ` )ノありがとうございます♪
『夏いちご』という品種があるのですね。
今、観てきましたがこれはいい形とサイズですね。小ぶりな気はしますが
実際の大きさはこの画像だけでは分かりにくいです。
やはりスーパーなどには出回らないようで、ネットで注文するのですが
”夏いちご” 40〜48粒前後 約600g 産地厳選【予約 6月下旬以降】
5,400円(価格+送料)
4,500円 +送料900円 と、かなりのお値段ですし
こんなに数は要らないのです。(;^_^A
特別な日のケーキに飾るのであれば高くてもいいでしょうが
ゆこたんのおやつのために、このイチゴを取り寄せる気はありません。
今はなかなかいちごが出回らない時期ですが、もしかしたらお値打ちな、くずの小さな苺は
手に入ると思います。
それが見つかった時に作りますね。
わらび餅も、水まんじゅうも、色々な粉で手作りしましたが
あれも結構大変ですし、思うような色や硬さに作るのは至難の業でした。
その時にも、水まんじゅう用の型を捜したのですが見つからず
仕方なく四角い氷の製氷皿で作りました。四角い水まんじゅうってw 変でした。
山梨でしか食べられない『水信玄餅」は、ご存知でしょうか?
本当に大きな一粒の水の滴のような、透明な水まんじゅうです。
この水信玄餅の製造・販売を行う金精軒に行って食べなければ、絶対に食べられないものです。
なぜならば賞味期限がたったの30分だからです。
ですからクール便だろうと、遠くに送ることは不可能なのです。
この九龍球も同じで、できるだけ作ったその場で頂くものです。
なので大変ですが、自分で作って食べようと思います。
近くで売っているお店があれば、買いに行きますよ。
アガーはゆこたんさんに教えて頂いただけで
実際は見たことがないです。
専門店のよなところじゃないとないんでしょうかね?
壮大なうろおぼえww
このあたりでは全く手に入らないですよね。
寒天は透明感かなり落ちますから葛粉でつくるのはどうでしょう?
ってわらび餅とちゃうww
はい。九龍球は、この見た目が重要で、綺麗な真ん丸な形で、透明でないといけませんし
果物の色がはっきりと見えるものでないといけません。
ゼリーならば透明ですが、生の果物の一部は、ゼラチンでは固まらないものがあります。
寒天ならばいいとは言っても、白く濁った色ですし、食感もゼリーとは異なります。
そうなると、1番最適な凝固剤は、「アガー」だということになります。
これが、なかなか見つからなくて今もあちこち探しています。
最適な形の製氷皿もまだ買えていません。
早く作ってみたいです。
あと、この時期に、小さな苺もなかなかありません。
大粒のだと、表面は赤でも、切ったら断面は白なのですよね。
ものすごく、ハードルは高いです。
きれいなゼリーですね