重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2022/08/02 23:50:04
【エルムS】札幌の特徴と言えば円形に近くコーナー径が緩いこと。当然緩急は付きにくく息を入れるポイントがない逃げ先行馬にとって楽なコースではない。とはいえ平坦で直線の短いコースだけあって基本的には前有利な傾向。ただ上級条件ともなると前半から速い流れになることも多く、結果差し馬が台頭することも。このレースも平均的なペースで流れた１６～１８、２０年は前有利やったけど３秒弱のハイペースになった１９年は差し決着。今年はめちゃくちゃな快速馬こそおらんものの逃げ先行馬はそれなりに揃った印象。枠も見てしっかり見極めたい。血統ではヴァイスリージェントやストームキャットといったスピード型ノーザンダンサー系、ロベルト、ミスプロあたりが目立つ。
オメガレインボーは前走は前３頭での決着で差し損ね。短距離でも好走してるようにスピード色が求められる札幌に変わるのは良さそう。ただまぁ、展開に左右されるタイプやから人気で本命というよりは相手の１頭として買う感じで。４歳のウェルドーンとブラッティーキッドはこれまでのレースと戦ってきた相手を考えればまだ重賞級のパフォーマンスを見せたとは思えへんし色々と恵まれた面もあったからね。ダートはどうしても重賞の壁があるし簡単ではなさそう。スワーヴアラミスは速い脚は使えへんから上がりのかかるタフなレースの方が良いタイプ。今回逃げ先行馬が多くてペースが流れそうなのは良いけど本質的には１７００は若干短い気がするし去年勝った函館から札幌に替わるのもスピードがより強く求められることを考えればどうか。狙ってみたいのはまずはロードレガリス。これも若干距離は短い感じはあるけど１年以上に休み明けやった前走から上積みがありそうやし差し届くような流れなら。あとはこれも差し有利の流れならブラックアーメット、逆に先行争いが起きず先手を取れるなら能力はあるアメリカンシード、上がりのかかる流れならヒストリーメイカーのもう一発に警戒。
どちらもダートのようですね、毎回なんですが騎手さんの好き嫌いで最後に外してしまうので
また同じこと繰り返しそうです、
馬を見なくてはね・・・・