旧統一教会問題で弁護士が苦言
- カテゴリ:ニュース
- 2022/07/30 07:11:01
霊感商法の問題に取り組む山口広弁護士は、2022年7月29日、日本外国特派員協会で、日本のテレビと新聞はレベルダウンが著しいと発言。山口氏がとりわけ問題視したのが、「旧統一教会」の固有名詞を報じるタイミングが遅かったことだ。ひどいですよ、日本のこの新聞とテレビは。だから若い人たちはもう見てませんよ、テレビを。そんなにひどいです。(J-CASTニュース)
7月12日の日記で以下のように書きましたが、まったくその通りになっていますね。統一教会と言うカルト宗教団体の名前がやっと出ましたが、日本の大手メディアは最後まで及び腰でしたね。この先も真相究明などできず、有耶無耶にして終わらせるのは既定路線になっているのでしょう。
日テレは、統一教会と政府の癒着をかなり頑張って報道していますが、NHK、他の大手民放は、早くも統一教会のとの字も報道しなくなりました。統一教会に都合の悪い報道をすると、信者から数千件の抗議電話がくるらしいですし、政府のご機嫌も損ねるので触らぬ神に祟り無しって経営判断なんでしょう。情けないですね、メディアとしての矜持はないのでしょうか。国葬が始まる頃には、世界平和統一家庭連合(統一教会)なんてもう誰も話題にする人はいなくなっているんでしょうね。一番驚くのが、メディアの追求が甘いこともあり、これだけ悪質なカルト教団でありながら、今後は一切関わりませんと宣言する自民党の政治家が一人もいないことです。一人もですよ! つまり今後も持ちつ持たれつ、良好な関係を続けて行こうと言うことですよね、凄いですね。それを許すメディアと国民も凄いですが。
今日はTBSの報道特集で統一教会の徹底追及をやっていましたね。報道しなくなったことはなくて、かなり頑張って報道しているところ多いですよ。
さすがに株主に逆らうことはできないですよね。
それに統一教会はレッドパージ支持派なので自民党との関係が強くなってしまうのも自然の流れかも知れません。その為敵対組織である共産党が追及に意気込むのは其れが原因なんです。