迷宮グルメ 異郷の駅前食堂 ~BS朝日~①
- カテゴリ:グルメ
- 2022/07/21 02:08:48
こんばんは!21日(木)は、西日本から東日本は日本海側を中心に雨が降り、
雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
北日本も雲の多い天気となって、所々で雨が降りそうです。
西日本から北日本では、土砂災害に警戒し、
低い土地の親友などん注意してください。
南西諸島は晴れる見込みです。
三重 旅する人 ヒロシさん
予告きまぐれ下車・・・?
なぜかスタッフをまこうとする男・・・
多度駅
ヒロシの中野坂上の事務所から旅すること遥か280km
「神体山」として信仰されてきた多度山の麓
大正8年養老鉄道が開通し門前町として繁栄
気付かなければ単なる一人旅・・・
多度川の周辺で縄文時代の遺跡が発掘され
昭和7年には祭祀用の土馬(どば)が出土
人影がない・・・
車道越しに多度リサーチ
幸運のシロウマとは・・・?
多度川
コロナの影響力・・・
参道を散策・・・
江戸時代から参拝者で賑わい
料理屋や土産物屋が軒を連ねた参道沿いには当時の面影が残されている
大黒屋
享保年間(1710年~)から続く鯉料理店
創業当初は参拝客用の旅籠だったという
西大黒屋
八壺豆
江戸時代から神社参拝の土産として
親しまれてきた多度の伝統的な菓子
柔らかい豆菓子とは・・・
創業から300年 伝統の味を12代目女将が守る
北海道産の大豆に沖縄産の黒糖を使った
手作りの黒蜜ときな粉をまぶし丸める
黒蜜の濃さを調整しながら約15回きな粉を絡める
創業時の製法から柔らかい食感と味が生まれていく
大きさと固さを揃えて白糖をまぶし仕上げる
八壺豆 1袋 500円
300年守り続けて来た味・・・
多度大社へ・・・
筍 一盛り 300円
多度大社
はじき猿 1100円
ご主人自らが江戸時代の形のまま
竹で手造りして復刻 県の伝統工芸品
境内への道は祭りの馬が走れるよう未舗装
厄をはじいて参拝へ・・・
多度大社
坂ノ上にある約2mの土壁を駆け上がる
上げ馬神事
周辺地区で選ばれた16歳以上の若者が騎手となり
境内まで駆け上がった馬の数で豊作か凶作を占う
境内へ・・・
餌用ニンジン 一皿 100円
この地には白馬が人々の願いを神に届けてくれ
幸運を運んでくるという「白馬伝説」が伝わる
そろそろ腹が減ってきた・・・
けっこう乗り気・・・?
白馬がとどけた幸運・・・?
ヒロシが選んだ駅前食堂は・・・?
今回の駅前食堂
だるまうなぎ 多度本店
多度大社の表参道に店を構える鰻料理の専門店
豊富なメニューで家族連れにも人気
国産の鰻を使用し備長炭で脂を落としながら
白焼きにしていく 味付けはせず鰻の旨みのみ
ご飯には特製の白だれをまぶして味付け
大白まぶし
酒とみりんを吹きかけ表面に焦げ目を
付けながら身を柔らかく焼き上げる
白だれは白醤油とみりんに砂糖を加え
山椒 ニンニク等の香辛料を風味付け
大根おろし ワサビ 柚子胡椒
カツオ出汁でいれたほうじ茶でお茶漬け
お会計
大白まぶし 4070円
肝吸い 200円
合計 4270円
ニンジンをお供えしたら
立派な鰻に出会えました
ありがとうシロウマ伝説
ヒロシ
八壺豆を食しました後に・・・
ヒロシさん「固いと思ったら柔らかい豆なんだね
きな粉っぽい香りがする」
大白まぶしを食しました後に・・・
ヒロシさん「皮目がパリッとする訳
で身が柔らかい~の」
ヒロシさん「聞こえるかいな?
このカリカリっていうの これ皮の音だよ」
ヒロシさん「で 御飯がほんのり甘~い感じだね
ほんのりね
薬味を入れるって言ってたから大根だね」
「これがワサビ。
ちょっと分からないやつを入れまして
じゃっ え~ 出汁ね~」
ヒロシさん「出汁いきま~す
こんな具合かな」
ヒロシさん「贅沢。
結構出汁を入れてもさ皮目がカリカリなのよ
やっぱ焼き方って重要なんだよね~
なんだろうなぁ
年一位でさ20代の俺にこれ食わせたかったよね~
もって10代の俺に分配させたい一杯ずつでもね
過去の俺にも食わせてあげたいなってね
贅沢なお茶漬けだよ」