Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


山上君の手紙







ものすごい文章力
脳内での言語野の究極的な優秀さ


作家になって、ノンフィクションものを書いたら間違いなく傑作
大ベストセラーになり、その印税は韓国に流れるのかな

作家なんて、日々のきつい労働の合間には書けないもんね
生活と日常と明日への方向がマヨネーズ上の地面にしかないなら
その能力は成就しない

死刑にはならないだろう
初犯だし、聴取にも素直だし
世論の後押しもあるし


でも


人を殺めてはならない
これが第一原則
そこを間違えたら全てが覆る


お爺ちゃんがもうひと頑張りして
お兄ちゃんに適正な抗がん剤が処方されて
お母ちゃんがお父ちゃんとよりを戻して
すべての、いや、その一つでもどれかが好転すれば
こんな事件は起きなかったはず



悲しい 哀しい   すぎる



そろそろ追悼モードは納めたい
何故? 明日からの生活が目の前に迫っている
明日も朝から忙しい、納品書の額が以前と違う
明日も赤ちゃんはミルクを欲し
感染の危険性を犯し、満員の環境に身を置く
旅行にも行きたい、想い出を作りたい
笑顔を交わしたい、


勉強したい、進みたい、変わりたい 生き続けたい
衰退から成長へと変身したい





『獄中からの手紙』をオファーするのはどこの出版社
或いは電通なのかな?





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