重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2022/06/27 23:53:21
先週で上半期が終わって今週末からは下半期。そして本格的な夏競馬。ローカルは難しいし正直レベルも高くないけど裏を返せば荒れる要素も満載ってことやからムチ入れて頑張ります。重賞はCBC賞とラジオNIKKEI賞の２つ。
【CBC賞】本来は中京１２００やけど一昨年は阪神内１２００、今年は去年に続いて小倉１２００での開催。小倉の開幕週は時計が出やすく高速決着、少しくらいハイペースでも前が止まらんことが多いけど去年は特に顕著でレコード連発。このレースも前半３F33.2でオーバーペースかと思いきや後半も33.7でまとめたファストフォースが1.06.0の日本レコードで逃げ切り。今年どういう馬場になるかはわからんけど後方から外回して勝てるレースになるとは考えにくい。血統は去年の１，２着馬はサクラバクシンオーとダンチヒを併せ持った馬。それぞれスピード型のノーザンダンサー系、ナスルーラ系、ミスプロ系などスピードと追走力のある血が重要では。
アネゴハダは函館SSを見ても超軽斤量になる３歳牝馬はそれだけで有利。４９キロて。ただ血統的にはスプリント色は強くないし千四ベストな感もあるから本格的なスプリント能力が問われた時にどうかって課題はある。タイセイビジョンは去年トップハンデの５７キロを背負ってこのレース４着やし高速決着でもある程度好走出来てるけどこれもスプリント色の薄い血統やし千二では落ち着いた流れの時の方が好走してるから速い流れになってどうかな。ファストフォースは去年快勝したように高速決着への対応力はあるし前走も枠を考えれば悪くない内容でここでは能力上位。ただ他馬を気にする面があるのか外から被されたり包まれたりしたら結構あっさり負けてるんよね。スタートが速くないからそうなる可能性も高い。ハナを切れそうなら内枠、難しそうなら外枠が良さそう。去年より４キロ増の斤量でダッシュが利くかも問題。テイエムスパーダも超軽斤量の４８キロは相当有利。ただ現状重賞級のパフォーマンスは見せてへんからどこまでやれるか。穴っぽい所ならまずは馬場の恩恵を受けそうな逃げ先行馬からスティクス。千直でもハナを切れるダッシュ力があるし止まらん可能性はある。同じ理由でタマモティータイムも前に行けるタイプやし高速馬場の小倉への適性も高い。最後に去年評価したメイショウチタン。この時惨敗の原因はハッキリせんけどここでは能力も実績も上位やし血統からスピードもあるから巻き返す可能性はあるはず。
