Nicotto Town



恋愛がうまくいくには人間関係が大切らしい。

幼いころのおままごとと、言ってしまえばそれまでなのだろうけど、


過去付き合った彼、42年前に別れた彼との、人間関係を考えると・・・・

彼の両親は共産党で、赤旗という新聞を取っていた。

私の両親は、公明党。

この共産党と、公明党っていうのは、えぐい悪口の言い合いをするのを今まで何度も見てきた。

そんなの関係ないと思って付き合っていたんですけど、

その時は大好きだったんですけど、

「結婚しよう。」おままごとの中では結婚をすることになっていた。

彼のお母さんも、「もう結婚式は無視して、やらないで家に来ちゃいなさいよ。」

なんて言ってくれていた。

私も自分のお母さんに、「うちに来ちゃいなさいよ。」って言われた。

そう告げると、「なにいっているの?そんな、猫の子みたいに。」

そういわれました。

そこから、話しはおかしくなっていった。

家は3人娘がいて、都営に住んでいて、結婚式だってそれほどお金かけてできないんじゃないかな?っていう状態だし、

彼は名古屋出身の人で名古屋の嫁入りって、トラック3台も家具や荷物を持って行かないといけないという風習なのだそうだ。

それができないと思ったから、「そのままきちゃいなさいよ。」って、言ってくれたのに、

自分の親は、小さくても結婚式をちゃんと上げないとだめ。

しかも公明党だし。

わたしは彼を学会に入ってもらおうとして入信決意まで行ったんだけど、彼がそれを親に行ったんだと思う。

そこから大問題が起きてきて

それ以来、彼の親からは、何か冷たい視線が・・・・

違う男の子を連れてきて「この男の子と付き合いなさい」言われちゃって、

何が起きたのかわからないけど、「彼のお母さんからは嫌われたんだ。」と、感じた。

そのうえ、幕切れには、私の浮気ときているから

もう修復できない状態になっちゃった。

大好きだったんだけど、人間関係がめちゃくちゃだった。

公明党と、共産党は、敵対していて、モンタギュー家とキャピュレット家くらいの

相容れない関係だたもんね。

私は彼の親には嫌われてしまったし、もうどうにもならなかった。

なので、これは運命としか思えない。一期一会の関係だった。

それ以来、一度も出会っていないです。

42年間一度もですよ。

だから、この世の中に生きているのか、存在しているのかもわからないです。

大好きだった。思い出だけ思い出して今いる感じです。

わたしもおばあちゃんになっちゃったから、今ではほほえましい思い出です。






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