Nicotto Town



ぐだぐだ劇場R【1】セルフィ・イチハラの憂鬱

セルフィ「え?…最初は「はじめましてのご挨拶」をするんじゃないの?」

蘭々「そんなことしてたら、お客さんが帰っちゃうでしょ?」
セルフィ「ええっ!?そんなぁ~!聞いてないよ~!」
蘭々「と、いうわけで…本編スタート!」

『いきなり、そんなこと言われても…。まだ心の準備が…。
あれ?もうカメラ回ってる?本編始まっちゃってんの!?マジでー!?
初っ端からすでにグダグダじゃん!え~ん、どうしよう~!恥ずかしい~!』
セルフィは、咳払いをして一旦場を仕切り直した。

『私、セルフィ・イチハラ!ごく普通の女子高生。
でも、私の周りはごく普通とは程遠いことばかり起きちゃって…。
私は、ただ平穏な学校生活を送りたいだけなのに~!
この間なんか看護兵のマリアさんがこっちの世界に転移してきて大騒ぎ!
マリアさんは「突然、異世界に飛ばされるのはいつものことなので慣れてますぅ~」って言ってたな。
それで、シニュフォード・メンドーサ隊のトリオン隊長さんがマリアさんを迎えに来て、
二人は元の世界に帰っていったの。
マリアさん、看護兵なのに武器いっぱい持ってたなぁ…。
あれってトリオン隊長さんの命令なんだって。
いくらマリアさんのことが好きだからって、ちょっと過保護すぎない?』

『まぁ、そんなこんなでいつもの日常が戻ってきたわけだけど…』
「何一人で喋ってるの?」
『うわぁっ!?』
後ろから声を掛けられたので、ビックリするセルフィ。その人物とは…!?

ーつづくー

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2022/06/14 17:30
セルフィかわいい



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