美味しいメロンを 最後の最後まで
- カテゴリ:グルメ
- 2022/06/12 16:07:00
実家から頂いた、6Lサイズの大きなマスクメロン
しおん君が頭にかぶったら、ヘルメットになるくらいの大きさでした。
超大玉のメロンが2個もあったので
全部食べ切るまでに1週間を要しました。
ですが、本当に甘くてジューシーなメロンで
最初から、最後まで美味しく頂きました。
もちろん、そのまま生で、冷たく冷やしていただきました。
ちょっと贅沢に、生ハムをかぶせて、生ハムメロンで。
そして、最終日には、メロンの果汁で作ったゼリーと
サイコロ状にカットした生メロンで、グラスに注いで冷やし固めて
グラスゼリーにしていただきました。
そのために、わざわざ「アガー」を1袋買ってきました。
ゼラチンでは、ゼリーが固まらないからです。
【アガーとは】
海藻を原料とした植物性のゼリーを固める凝固剤のことです。
まずはメロンを半分にカットして、種を取るところで
ここに溜っている果汁を捨てるのがもったいないので
種を濾して取り除いた果汁を冷凍保存しました。
大玉メロン2個分で、たっぷりの果汁が取れます。
これを解凍してからアガー液で固めました。
ガラスの器の下半分に、大き目にカットしたメロンを入れて
そこにメロンゼリーを流します。
半分まで満たしたら一旦冷蔵庫で1時間。下の層が固まってから
上にもメロンの果肉たっぷりの果汁ゼリーを流して満杯まで。
これをさらに1時間冷やしたら完成です。
ガラスの容器から出しにくい時は、
ぬるま湯に2~3秒浸けてからにすると綺麗に出せます。
ゼリーに生のフルーツを入れるとゼリーが固まらない場合があります。
たんぱく質分解酵素を含む果物:生のパイナップル、パパイヤ、
キウィ、メロンなど。
もしも、どうしてもこれらのフルーツで作りたい場合には
フルーツを煮てジャムにするか
缶詰のフルーツを使ってくださいね。
パインは、缶詰がありますが
メロンには缶詰はありませんので
ゼラチンではない、「アガー」で固めました。
アガーは、ゼラチンと、寒天の中間くらいの柔らかさで
透明感があるので果物の色がより鮮明になりますし
強度があるためもち運びにも強いという良い点があります。
アガーは、海藻を原料とした植物性の ゼリーを固める凝固剤で、ゼラチンは動物性です。
ぷるんぷるんのゼリーと、ややかっちりの寒天のちょうど真ん中、という硬さです。
プルンプルンなのに透明で、寒天のような薄い白色ではないので果物の色が鮮やかに見えますし
硬さが適度にあり、温度によって溶けにくいのでとても優れた素材です。
いえいえ、一部の果物が、ゼラチンでは固まらないのです。
例としては、たんぱく質分解酵素を含む果物:生のパイナップル、パパイヤ、キウィ、メロンなど。
ですので、生のメロンだとゼラチンでは固まりません。
あらかじめ少し煮て、ゼリーにしてからにするか
缶詰になったものがあれば、缶詰の果物を使えば大丈夫です。
生のメロンをゼリーにしたければ、アガーでないといけません。
寒天よりいいね。
メロンは固まらないと思っていたけど
アガーだと固まるのね。
どんなお味なんでしょ。ゼリーより硬いのか柔らかいのか
アガー初めて知りましたφ(..)メモメモ
それにしてもメロンゼリー読んでいるだけで
とっても美味しそうなんですが^^