コロナ体験記①
- カテゴリ:日記
- 2022/05/26 16:04:13
ある夜、就寝後、二時間で目が覚める。
何となく、眠れない…というか、足腰が、だるい。
熱でもある!?と、このご時世なので、何度も測るが、平熱。
結局、二時間ごとくらいで目が覚めて、寝不足気味。
前にも足腰がだるいことがあったので、その時のことを思い出し、
ロキソニンを飲んで、普段通りに生活。(でも少し嫌な予感)
しかし、その次の夜も、何だか寝にくいし、微熱っぽい?
んー…まぁ次の日からGWだし、家で大人しくしとくか~と、
一日中、ゴロゴロとマンガ読んで過ごすことに。
とりあえず、こまめに熱を測って…ん?37度ちょい?あれ???
その日の夜に、38度まで上がる。うわ、ヤバッ!
どうしよう…一応、婆さんのかかりつけ病院の発熱外来に相談。
GWだからなぁと思ってたら、次の日が土曜なので検査してくれるとのこと。
まぁ気にしすぎならいいんだけど…と思ってたら、
その夜、めちゃくちゃ喉が痛くなってきた!!!
コレ、確実にアウトやろ;;と次の日の朝一に自転車で病院へ。
もう声が出ない状態になってて、症状を伝えるのも一苦労。
鼻からの抗原検査と、カロナールと咳止めとトローチを貰って帰宅。
…すると、娘がグッタリ…ちょっと!熱測って!!!←37,5越えた;;
娘「あのな…学校で、友達、めっちゃ声ガラガラやってん…」おいおい!
そして案の定、陽性連絡→保健所からの連絡待ち、ということに。
その後、しばらくして、また病院から電話があり、
「抗ウィルス薬を出せる対象者なんですが…もう一度、来てもらえます?」
…あぁ、デブでワクチンも打ってないから、重症者候補ってことか!
結局、もう一度、病院に行き、まずは血液検査。
…しかし採血も、満足にできん体なんよね、私^^;
まず左腕から取ろうとして、血が足りず、
次は右腕からも取ろうとするが、血管が逃げ、左の手の甲にも針を刺す。
しかし、全く血は取れず…右の手の甲にも針刺したけど、無理。
結局、もう一度、右腕で頑張って…何とか取れたみたい;;
(5回くらい刺して、両腕ボロボロよ…)
結局、腎臓には異常がないので、パキロビット?とかいう、
特例承認の薬を5日間、朝晩と飲むことに。(何だか怖いけど)
(コソッと、少し脂肪肝だからダイエット頑張れとも言われたが;;)
なんだかんだしてるうちに、帰宅すると旦那も帰ってて、
保健所からの電話の対応をしてくれました。←声出ないから助かるw
…とか思ってると、いつの間にか、宿泊療養にエントリーされてた!!!
え?十日間も隔離されんの?行かなアカン???
ってか、ごみの日とか、洗濯物とか、気になること盛沢山やねんけど!
「お前が重症化しても面倒見切れん…怖い怖い…」とブツブツ言う旦那。
娘の面倒は見てくれんの?ヤバなったら救急車呼ぶって?うーん。
とりあえず、その日は咳と喉の痛みで満足に喋れず、一晩、悶々と…。
だんだん、お茶さえも、むせるようになってきた…ほんま、ヤバイかも?
次の日、別室で寝てた旦那も、「何か気持ち悪い…」とダウン。
グッタリした旦那と娘は気になるが、とりあえず、旦那と婆さんに、
「まずは自分の体調を気にしろ」と言われ、宿泊療養へ行くことに。
家の前まで迎えに来てくれたワゴンに乗り、東横イン三宮まで。
受付でポカリやゼリーを貰ったり、連絡用のスマホを渡されたり…。
ってか、スマホ、指が反応せんのよ!
コツつかむまで、かなりストレスやったわ…体調悪い時とか、余計、怖い。
部屋の中に、緊急ボタンもあるんやけどね、それ押したら、
問答無用で看護師さんとか飛び込んでくる勢いみたいな雰囲気。
そして、宿泊療養施設は、24時間、看護師さんも医師も待機してるようで、
まずは喉の診察をしてもらえて、うがい薬と、抗生物質を貰いました。
到着時の昼御飯は、梅干しと少しのご飯しか口にできなかったんですが、
うがいして、落ち着いたら、夕飯の淡路屋の幕の内弁当がね、
ものすっごい美味しそうな匂いがして、お腹もすいてるしさー、
(前日カステラ一切れしか食べてなかった)
喉痛いけど、食べようっ!と、ガツガツと(←落ち着け)8割以上、
久々に美味しく食べちゃいました♪
夜の健康観察で電話かけてきた看護師の兄ちゃん(ギャル男っぽいw)が、
「え!?ご飯、食べれたんですか!マジで!?良かったぁ~」と、
めっちゃ喜んでくれましたが…死ぬとこだったんですかね、私w
しか~し、夜、一人ぼっちで、知らん場所って、怖くて嫌ですねぇ。
ベッドもスプリングで酔いそうになるし。床だと体痛いしな。
ってか、夜12時過ぎても、全く目が冴えてて、眠くないのが不思議。
シーツや水を補充してみたり、ウロウロ…落ち着かん(>_<)
確実に寝不足なはずなのになぁと思いながら、初日は終わるんですが、
二日目、昼間は、だいぶ普通の状態で。
治った!?と思ったら、夜になって、ちょっと落ち着いてたのに、
突然、咳が出きらず、呼吸困難っぽい喘息のような音がして、
両肺が暴れるような発作っぽいのが起こり始めた!ナニコレ…。
少し眠った後、起きぬけになったりとか、
次の日の昼前に読書してて、起きる時になったり、
あと夕方にもなって…医者に相談するように電話を繋いでくれるんですが、
横隔膜の痙攣?…んー、横隔膜、より上な気がするんだが。
対策として、枕を高くして寝るように言われても…寝るの怖い;;
それで、なおさら寝不足状態になってしまい、
次の日から、体が不随意運動をするように!!!
突然、手がビクッ!足がピクッ!体がガクッ!…怖いよぉ;;
次の日の日替わりの医者は、「大丈夫ですよ~」と、
看護師さんと一緒に、安心させてくれる人だったんですが、
もう精神状態限界の私は、「もうダメだ…私、重症化に向かってます?」
「このまま肺炎が進んで、人工呼吸に…」とか悪い想像を話したら…
看護師さん「えと…お熱、今、何度ですか?」
私「37.2で、まだ少し熱が…」
看護師さん「コロナの熱って、38度や39度、普通に出ますよ~
37.5以上で、少し心配になってくる感じですね~
酸素飽和度は、95以上はありますよね?ご飯とか、食べれてます?」
私「ご飯は、少し多いと残しますが、8割くらいは食べてます…
(淡路屋の肉飯とか、タコ飯とか、キツネ飯、美味しいです…)」
看護師さん「重症の人、ご飯食べれませんから、大丈夫ですっ!
眠れないのが原因ですね…呼吸状態が良くなれば、全部、治りますよ~」
…私の食い意地がはってるだけじゃないのかなぁ^^;
次の日の、ため口でエラそうな喋り方する医師も、
「うん、よくあることやから…大丈夫やで?薬、出しとくわ。」と。
…心配でしたが、しっかり咳止めを錠剤と水薬で出してくれて、
(抗アレルギー薬も入ってるのかな?)もしものお守りとして、
喘息の吸入薬を出してくれて、「発作の時だけ、吸ってみて~」と。
(…ま、よく考えたら、あの一日以来、発作出てないんですけどね^^;)
でも、色々安心材料を頂いたので、ちょっと眠れるようになってきて、
二時間ごとに目覚めても、その後、それが二回、三回と眠れるようになり、
家に帰る頃には普通に眠れるようになってましたw
(あ、文字数オーバーするので、つづくw)
特に夕飯のお弁当…1000円前後する、滅多に食べれないやつばっかりでした。
これで、お金いらなかったので、何だか申し訳なかったです^^;
(お薬もたくさん貰ったし、シーツもいっぱい使ったのに…)
私、あんまり想像力なかったので、カンヅメが、こんなにキツイと思ってませんでしたw
不随意運動も、多分、寝不足による、自律神経?交感神経?が変になったようで…。
しっかり眠れるようになったら、治りました^^
でもホテルが8階だったからか、家に帰っても、自分がずっと高所で揺れてる感じはしてましたwww
>(淡路屋の肉飯とか、タコ飯とか、キツネ飯、美味しいです…)」
↑
カッコ内って、もしかして、心の声^^
自分が宿泊療養カンヅメになったらキツイな~と想像してます。
不随意運動はいったいなに!?
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