南の魔女クレア126
- カテゴリ:自作小説
- 2022/05/22 12:51:27
ある日クレアが仕事部屋で建築士の人が書いてくれた設計図を見ながらどこにどんなカーテンを付けるかを考えれていると白猫の執事が来てクレアに仕える事にしたが私の意見を聞きたいと言って来た。
クレアは何故そう思ったのかを聞くとマキバルの勧めで魔女の木の家に行って自分が仕えていた「偉大なる魔女」が使途にした知恵のフクロウ氏のイゾダとあって貴方の話を聞いた。
私が尊敬をしていた「偉大なる魔女」は魔石を二つ取って来た魔女で魔石を二つ取って来た魔女は其れまでいなかったので自分が使途として呼ばれて使えるにふさわしい魔女だと思ったが知恵のフクロウのイゾダ氏によるとクレア様は魔石を4つも取って来たと聞きました。
あの魔女の城で強烈な魔力に引かれて思わず貴女の肩に飛び乗った訳が解った其れを聞いて解った様な気がしたのです。ぜひ貴女の使途として仕えさせて下さい。」と言いました。
クレアは気持ちはうれしいけど其れなら私よりもマキバルを支えて欲しいとクレアは言いました。
マキバルは死んだ後に自分の墓が作られて彼のご両親は其れは立派な十字架の墓を作って其の下に埋めたの。
所が其れが何年か後に盗まれてしまって其の十字架にとりついていた幽霊のマキバルは十字架と一緒に此の修道院が作られた時に立派な十字架として其れが売られて此の修道院に住み着いてしまったの。
其れからマキバルは修道院の中で暮らしていたの。
この土地はもともとはクロエラルド領で修道院もクロエラルド国の修道院だったのだけどモゾリアナ国とクロエラルド国が国交を断絶して此のクロエラルド国の飛び地だった此の修道院は引っ越す事になったの。
で少しずつクロエラルド国に修道院を作って修道僧や牧師達を移動させていったのだけど此の修道院は幽霊が出ると言う噂で何十年も売れなかったの。
修道院は広い麦畑や小作人に貸している農地や多い時は此の修道院の管理棟も含めて200人もいたのよ。
其処で建物もあの高い塀の中に教会と100人以上は修道員や修道僧が寝泊まりできる建物と此の広い部屋が幾つもある管理棟の3つがあって更に広い庭があって更に私が作った薬草畑もあるの。
更に一時は修道員や修道僧がやっていた地平線が見える位広い小麦畑もあるし更に今は20軒を超える小作人の借地もあるの。
其れと私の世話も総てマキバル一人で管理しているの。
更にマキバルは幽霊だから風よりも空気よりもどこへでも此の村の中ならどこへの行けるの土の中も行けるし壁もすり抜けられる。
そして修道院や修道僧のいなくなった地平線が見える位の広大な麦畑は此の村の半数の人達は何らかの形でかかわっているので其の人達の管理も村との交渉もマキバルが村長と村の教会の牧師様と相談して色々な事をマキバルが判断をして仕事をしているのでとても大変なの。
其れに私は人間だからいずれは死んでしまうわ。マキバルは幽霊だから此の建物や農場が残っている限りは永遠に居るのよ。
此の農場が私が死んだ後は誰が引き継ぐのかは解らないけど其の人の面倒もマキバルが見るの。貴方もほぼ永遠に存在するのだったらマキバルの傍に寄り添ってあげて欲しいと思うとクレアが言いました。
暫く考えさせて欲しいと言って白猫は農場を見に行ったり小作人の家を見にいったり村のあちこちを見に行ったり更にマキバルに付いてあちこちを回ってマキバルが休む暇なく働いている事が解った様です。
更にクレアの寝顔も定期的に起こさない様にすっと見に行ったりと村中を回ったり農場で働いている人達の相談に乗ったり村長さんと其々の家の事情を考えて仕事の進め方を決めたりと更にクレアの楽しみのお菓子の材料をそろえるのにジルドに買い物に行く人に買い物を頼んだり更にお金の管理もクレアはマキバルに任せっぱなしで気に入らない物が届くと文句は酷く辛らつに言うのをなだめたりと大変な苦労を24時間365日続けている事が解った様です。
クレアがどこにどんな家具を置くかを図面に書いていると白猫が来てマキバル様にお仕えする事にしたので魔女の城に戻って以前の「偉大なる魔女」が使っていた人形のぬいぐるみを取りに行って其れを助手として使って良いかと言うので此処を使いなさいとクレアの仕事部屋と魔女の城と繋がっているドアを使わせました。
暫くして白猫の執事が沢山のぬいぐるみを持ってクレアの仕事場に帰って来ました。
其れが全部で無くまだたくさんあるが一応マキバル様の仕事を助けるのに役立ちそうな人形だそうで自分は農場の事も小作人の事も解らないがとりあえず此の塀の中でマキバル様をお助けするのに役に立ちそうなものを持って来ましたと言いました。
クレアは似たような年代に活動していたのでマキバルの事を理解してくれる人が出来た事はうれしいと思っていると言いました。
マキバルは自分をさらった海賊以外に同じ時にさらわれた少年達も励まし合って助け合って恐ろしい海賊達に酷い目にあわされながら数か月生きて来たのに彼らも溺れ死んだ事を悔しがって生きてみんなで家に帰りたいと思っていたので海賊は勿論の事だけど大嵐も憎んでいました。
其れが魔女が起こした事で自分は魔女に殺されたと言う事でクレアを見ていて悪い奴しかやっつけないのだと言う事を思っていたので其れ以外の人達も一緒くたに殺す事にショックを受けていました。
噂でキリアマリ軍はモゾリアナ国の人達を虐殺して其の隣のクロエラルド国を侵略するつもりだったと聞いて本当に悪い国だと思っていました。
長い事修道院に居ると色々な国から修道院に入って来た人の中には魔女を悪として恐れて憎んでいる人達も居ました。
此の村の牧師様はキリアマリ国の人達から見ると魔女は敵でシドリアル国の北の地方をキリアマリ国が侵略して取った時に北の魔女を殺した兵士は英雄としてたたえられているそうです。
環境や住んでいる地域や得た情報によって考え方が違うから人は迷いや悩み試練があるのだとそれらを乗り越えて行く為に神のお導きと教えがあるのだとマキバルに言いました。
長い事修道院に居たマキバルは解ったつもりでいたのですが実際に見に体験した不幸と向き合うと長い事修道院の生活で消えていた憎しみや恨みの心が出てきた事にマキバル自身が戸惑っていたのです。
クレアに対して余りにも人間的に感情を露わにしても冷静に見て居られたのに自分が持っていた生きていた時の感情が長い修道院での生活で浄化されたと思っていた部分が残っていた事にもそして其の憎しみの感情が強かった事にも驚きました。
魔女を恐れて憎んでいる人達がいる様に幽霊を恐れて憎んでいる人達がいる事も牧師様は言いました。
でもクレアは違った様にクレアがマキバルの長い事修道院にいて悪の感情が少ない事を見抜いてマキバルを受け入れてくれた様に白猫の執事やクレアの言うフクロウ人間もドラゴンも善の部分をクレアの様に受け入れる事を考えてみる様に牧師様はマキバルに言いました。
其れに其の「偉大なる魔女」と海賊が闘ったのは別の海で自分の祖母の時代だと言う事も解りました。
マキバルはクレアの自分の事を思ってくれる気持ちを受け止めて白猫を自分付きの執事にする事を白猫の執事もマキバルに付く事をお互いに協力して此のクレアの館を管理していく事を納得しました。
白猫執事さんはこの後は余り活躍しません。
すみません、此の何日か体調を崩して原文のまま載せたきりで見直してませんし、125か124もマキバルがマジカルになっているのに書き直しもしてません。
明日は病院へ行ってきますが帰って来ると寝込むかもでニュースも余り見れない状態で夜のニュースで東北に地震があった事を知った様な状態です。
「南の魔女クレア」は別のパソコンに過去に書いたのを見直し書き直しをしてないのを張り付ければ良いので其処へ逃避しています。
多分見直すと酷い文章になっているのでしょうねぇ・・・、読み返すのが怖いです。
足の靱帯を斬りましてがっちりとサポーターを付ける生活になったのですが、其処がかぶれて皮がむけてべろべろになってサポーターを外して靱帯を斬った足をかばう様に家の中と近所への買い物だけですごしていたのですが、そんな歩き方をしていると腰に来まして起き上がるのも歩くのも辛い状態で次第に「寝たきり路線」へ進路が変更されてしまってうつ状態になりまして・・・。
些細な事に「被害妄想」の言動が出る様になって・・・。と自分でも解る痴呆へ近づいている状態で
ニュースを見ても感性を自己制御しているかニュースからの逃避をしていて、「ウクライナショック症候群」なんてのがあるとしたら其れと今年の冬は北海道は雪が多くて転びまくって靱帯を斬ったり腰を痛めたりなのと札幌は東京と違ってコロナ患者が増えて行って高止まりをしているので外に出ない生活をしていて強制自主引きこもりが重なって何とニュースを見たりネット読んだり拒否と「自作小説読み直し作業拒否」と言う精神状態です。