富士登山
- カテゴリ:その他
- 2022/05/14 07:06:49
子供の頃から、登山にはよく行きました。近場の丹沢系から北アルプス、南アルプス、勿論、富士山にも。
富士山で思い出すのが、職場の同僚が富士山で急死したこと。正確に言えば僕が会社を辞めた後なんですが、仲間と富士登山に行って死んだとと聞いた時は耳を疑いました。ずっと隣の席で健康診断などいつもオールAで病欠したことなど一度もない本当に健康な女性だったから。葬儀にも行きましたが、つらかったですね。詳しい死因は聞けませんでしたが、5合目まで車で行って弾丸日程で登り始めたということですから、急性高山病で間違いないと思います。
高山病の初期は頭痛や吐き気で、富士山でも8合目ぐらいなると結構吐いている人を目にします。もっと症状が進むと脳浮腫や肺水腫になり命に関わるので甘く見てはいけないんです。高山病になったら高度を下げるしか方法がないのですが、真面目で責任感の強い女性だったので、仲間に迷惑をかけたくないと体調の異変を隠して無理して登ってしまった可能性もありますし、サミット・フィーバーに陥った可能性もあります。
富士登山で一番危険なのは、5合目まで車で行って、そのまま直ぐに登りだすことです。そんなことができる山は日本で富士山しかありません。5合目で2500mあるんですから、そこから一気に3700mまで高度を上げるのは危険なんです。勿論、大丈夫な人の方が多いんですが、まずは5合目で3時間ぐらいゆっくりして高度に体を慣らしてから登らないと高山病に罹るリスクは確実に高まります。健康かどうかは関係ありません。山を少しでも知っている人がいれば、防げた可能性が高かっただけに今でも本当に残念です。
私は何回かいたる山登りはした経験もありますが富士山ほどの高所の山登りは経験ないです(◎_◎;)
あと、巨大台風が近づいてる時には同じく頭痛や吐き気や熱っぽさはあったことはあるけれどそれと似てるのかな?
山登りでの事故もあるようにやっぱり山に精通した方や話しやすい親しいお友達が一人でもいると相談もしやすく命も助かっていたかもしれないですよね。
リベンジで登った時はかみさんが高山病になったので、またしても登頂できず!
富士山の診療所?で、かみさんだけ酸素を吸引して下山しました。
亡くなったと聞いて、やっぱり無理しなくてよかったと思いました。
両方とも車で行って山頂まで登る予定でした。グループで行くとどうしてもペースの違いがでてきますね。
無理をせずやめる勇気も必要ですね。
高山病も怖いですね(><)
私は持病があってなかなか登山はできないですが、健康な方が急に亡くなることも
あるのかと思うとやはり自然を相手にするレジャーは細心の注意が必要なんですね。
私も親友を早くに亡くしたのでお気持ちお察しします。
驚くと言う言葉では言い表しきれない、知った瞬間、衝撃が走って震えが来る。
そんな感情に襲われたことを思い出しました。
さぞショック受けられたでしょうね。
同僚の方の場合、楽しいはずの登山が・・・
時が経って考えてもやっぱりやるせない思いになりますよね。
本当に登山を甘く見てはいけないですね。
そんな悲劇がもう起こらないといいですね。