朝ドラ ちむどんどん よくあるパターンになる
- カテゴリ:テレビ
- 2022/05/09 08:59:12
https://www.chunichi.co.jp/article/465552
主人公の兄、賢秀が詐欺師の我那覇の投資話を聞いて必死に1000ドルを集める。
家族、親戚から金を借りて 「この金が倍になるんじゃー」と必死の賢秀。
1ドル360円の固定レートが政府の闇の機関にドルを持っていくと、1ドル720円で交換してもらえる、という詐欺のような夢の話。
政府発行のドル円特別レート交換権利証明書という謎の書類が証拠だという詐欺師。
1964年当時の1000ドルは日本人にとって、とてつもない金額だった。
何かデカイ金儲けの話を探していた賢秀は飛びついた。
この当時は夢のような詐欺の投資話で借金を背負う者が多かったのか、昔のドラマを見ると時々こういう話が出てくる。
「金を持ち逃げされた」と叫ぶパターンを何度見たことか。
あとは手形が不渡り、軍票が紙切れになったとか戦後は詐欺や破産が多かったのだろう。
考えてみれば旧日本軍が勝手に発行していた軍票とか、絶対換金できないって。
5月9日の放送で賢秀は店で詐欺師の我那覇を待っていたが、来ない。
すでに高跳びしたのだろう。
騙されたと気づいた賢秀は、お前らもグルか という感じで店で大暴れ。
下地響子がケチャップまみれで「なんじゃこりゃー」と絶叫。
後に下地響子は裁判で訴える、と騒ぎ出す。
貧乏一家、比嘉家は店で暴れた賢秀が壊した物の弁償など多額の負債を抱え込む。 これとは別に親戚からも金を借りていた。
あー、絵に描いたような転落だよー。
兄、賢秀は「いつかビッグになる」という一攫千金を夢見て借金ばかり作るギャンブラーだったのだろう。
兄、賢秀が自宅に戻り、これからどうする と一家が落ち込む中、警察が捜しに来た。
これは詐欺には気をつけろという教訓なのだろう。