猫になった私(ΦωΦ)~諜報部員ちょこころね~
- カテゴリ:自作小説
- 2022/05/06 17:28:51
今日から自ら志願した重要な救出作戦が始まる。
猫族たちだけが住む国にこっそりと忍び込んで、
誘拐されたと思われる友人を助けに行くのである。
友人は猫好きが高じて猫族の秘密に迫るような
行き過ぎた研究をしていたらしく、半月前ほどに急に姿を消したのだった・・・。どうも猫の起源の秘密に関することで猫族の弱点についてだったらしいが・・・。
私は諜報部所属の人間なので
彼らの情報は詳しく知っている。
彼らが仲間を見分ける手段としているのが
耳、しっぽ、鈴付きの首輪、そして特に重要なのが匂いである。
これがないとすぐ猫族でないと見分けられてしまうらしい。
私はその情報から猫族の毛皮を入手して、
精巧な耳としっぽ、階級を見分ける鈴が付いた首輪、そして洋服を作り上げ、匂いもしっかりつけてきたのである。
これならばバレることなはいだろう(ΦωΦ)
私はもはや猫だ!
猫族が好む猫のちぎりパンを持ってこっそり
村の境の街から忍び込んでいった。
村の外れに小屋があり、そこから明かりが漏れていたので、自分の変装が通用するのか試しに訪ねて行った。
旅の途中で道に迷って困っていると伝えると、
夫婦の猫族が優しく部屋に入れてくれたので、
すかさず私を猫族だと思い込みやすい状態にするために少しだけ魔法を使って彼らを催眠状態にした。
なるべく穏便に友人を連れて帰りたいのである。
この催眠も悪い影響を与えるものではなく彼らの安心感や善良性を強め、後々副作用などがないばかりでなくかえって健康促進にもなるような催眠魔法を使っている。
彼らはすっかり私の事を信用してくれたようだ。
村人のことについて色々と話始めた。
この様子なら行方不明の友人の情報も引き出せるだろうか・・・。
美人スパイ?ちょこころねの潜伏は始まったばかりである。
猫コーデが可愛くて気に入ったのでもう少しコーデとお話を楽しみたくなってこんなコーデをしてみました。
今回のお話は好きな漫画家さんの面白かったお話のアイデアを借りて書いてみました。
なので今回は私の完全なオリジナルではありませんが、人間が間違えられるほどに猫に変装できたら面白そうだな~と。
猫に変装したら猫と仲良くなれるなら、私もやってみたい気がします。最近はそういえばネコにモテる入浴剤というのがあるそうで、近所のお店でも見つけましたよ~。
猫を飼っている方お試しになったら面白いかも??(´艸`*)
猫にモテる入浴剤なんてあるんですね。木天蓼の匂いでもするのでしょうか。
>友人は猫好きが高じて………半月前ほどに急に姿を消したのだった
ここを見て、その友人は猫になる為
自らその国に移り住んだのではないかと思ってしまいました(^▽^;)
美人スパイちょこころね がんばれー--°˖✧◝( ☌ᴗ☌ )◜✧˖°
おおお ころねちゃん 今日もお話しとても面白かったよ。
テレビドラマとかアニメになれば良いのにね♪
この続きも楽しみにしてま~す。
魔法からも優しさが伝わってきます。(#^^#)
ん~ うちの(=^・^=)は 今でも朝ごは~~んって 起こすのには
6kgのジャンピングアタック ドッス~ン グエッ
お手柔らかにしてほしいですww
お話とっても面白かったです♬
変装できたらいいですねえ(^-^)
「仮面」面白いです。またハマりそうです。
ミイラ取りがミイラにならないことを祈るばかりニャ ><;
猫族に変装したちょこころねさん可愛いですね!
お話の続きがきになるところですが・・・
ネコにモテる入浴剤なるものがあるんですか!
面白そうですねw
動物と会話できたらいいですよね~
話すというより、テレパシーっぽくなるのかしら^^