6冊目、読了
- カテゴリ:日記
- 2022/03/30 16:03:17
本屋大賞ノミネート作 「赤と青とエスキース」 青山美智子著
プロローグとエピローグ、間に4つの章の構成になっている。第一章は一貫して出てくる水彩画が描かれることから始まっている。そこに登場する人物は、主人公なのだがそれが何となくわかりずらい。ニックネームで書かれていて第二章になると本名で書かれ、急に成長して画家を経営する二人になっている。まさかこの二人が絵のモデルをしていた女性とその彼氏とはわからなかった。ましてやその章の主人公は、あの水彩画を入れる額を作った額職人だった。
第三章は、漫画家が主人公であった。弟子とのインタビューで使われた喫茶店が、主人公が経営しているお店であの絵も写真の背景に登場した。第四章は、仲良く画廊や喫茶店を経営していた(これはエピローグで分かった)二人が、いつの間にか分かれていて再会するきっかけを描いていた。女性が働いているお店のオーナーが何とメルボルンに留学中のアルバイト先の先輩だった。さらに彼氏と出会うきっかけのバーベキューに誘ってくれていたユリさん。エピローグですべてを説明してあるが、これまで何で分からなかったのか自分の読解力に疑問を感じてしまった。主人公の女性が自分の少女時代の絵を見てもあまりにも他人のような感想だったので、特に分からなかったのかもしれない。
最後のエピローグでは、絵を描いた画家が主人公で書かれていた。その絵を描く事になったことから自分の画家人生を振り返りながら、エスキースという題のあの水彩画を「ああ、いい絵だ」で締めくくっている。
結局思い違いでそれぞれ違った物語かなと思っていたら、水彩画を通していろんな人とのかかわりを描いた、また人間の紆余曲折を描いたステキな物語であった。
いつもおおきに<(_ _)>
ブログ見ていただき有難うございました_(._.)_
何とか日曜日の雨、サクラもったかな?
散り始めになりましたが
これもまた、おつですな^^
散る桜 残る桜も 散る桜
今日も明るく楽しく元気よく、
穏やかな笑顔で素敵な1日をお過ごし下さいませ^^
広角レンズをメインに撮られているのは、写真を見て分かりました。
風景は広角で撮ると遠近感が出て、とても雄大な感じになりますね。
私は無精者なので、つい24-300mmのようなものを使ってしまいます。
水路の写真はトリミングでも十分通用すると思います。
角型の大きいフィルターの手持ちではどうでしょうか?
ハーフNDは朝日や夕陽の時には重宝すると思います。
勝手なことを言ってすみません。m(__)m
中綱湖はコースに入っているので、とても楽しみにしています。
オオヤマザクラだそうですが、今年は早そうで意外に遅れているので
そうなってくれればいいなと祈っています。
まだ朝は冷えるので着込んで行くのですが、昼間は暑くて脱いじゃいました。
服装が難しいですよね。
コメントありがとうございます。
神社の水路の風景ですね。
私は12-24mmをメインで使っています。
あの水路は24mmくらいで撮っているのであれ以上引けないんですが、空を切って下に向けると橋についてる要らないものが写るんですよ。
それなら望遠にすればいいんですけど、あの画角の広さがやめられないんです。
12-24mmは魚眼レンズみたいに膨らんでいて、基本的にフィルターが使えないんです。
気をつけないと隣で撮影してる人の姿やレンズまで映りこむので、NDフィルターも使えそうにありません。
棚畑は24-105mmで、105mm側で撮ってます。
さすがに遠くて最初から望遠にしてました。
ドローンだと面白いと思います。
普賢岳の頂上は雲が絡みつくようで、なかなか全体の姿を見せてくれませんでした。
ちょうど石垣の隙間から桜と普賢岳を撮れたのは良かったと思います。
私も去年長野に桜を撮りに行きましたが、4月19日から22日まででした。
大出公園に行きたかったので、1,2日目と行きましたがきれいでした。
中綱湖は前を何度も通りながら、桜のことを知らなくて逃してしまいました。
あとは駒ヶ根の光前寺前の参道の花々が、雪山背景にきれいでしたよ。
また今年も行きたいなと思ってます。