お別れ
- カテゴリ：日記
- 2022/03/27 22:04:54
長い間、乗っていたオートバイを手放した。
実に３０年近く（正確には２７年前だったかな？）乗ってたバイクだ。
理由は、古すぎてメンテナンス部品がもう手に入りにくく、
おそらく次に故障したら、治せないかもしれないからだ。
正確には部品探せば手に入るかもしれないが、前回故障した時は必要部品を入手して修理するのに半年近くもかかった。
・・・半年も乗れないのは寂しい。
オートバイスペック
NSR250SE （９１年式） HONDA製
1980年後半から90年代初頭で世界最速を誇り、250ccクラスの世界大会で軒並み上位をこのバイクで占めたホンダ最高傑作。伝説マシーンと言われるほど。
そのレーサーレプリカの１台が、私の愛車。
今のオートバイでは絶滅してしまった２ストロークエンジン搭載。
エンジン始動はキック式スターター（電動じゃないのよ～。キックレバーを人力で回してエンジン始動させる）
そのアクセルワークは、軽快でエンジンが軽く吹き上がる。
初速でアクセル上げすぎると、フロントが浮き上がってしまう。
さらに６千回転からの吹き上がりは危険。怒涛の如くレットゾーンにまで到達して大暴れ。速度は軽く160kmまで出てしまう。
コーナーはハンドル切ったって曲がりゃしない。全身使って体重移動で曲がるのが基本。
こんなじゃじゃ馬のオートバイだったが、乗りこなせると軽快で最高でした。
あのクラッチの切る音が独特で、好きだった。
炎天下で故障して、数キロ汗だくになりながら押して歩いたこともあった。
エンジンがご機嫌ナナメの時は、押し掛けも良くやった。
タイヤ劣化と道路不備が重なり、横滑りしてコントロール不能に陥った時は死ぬかと思った（立て直して転ばなかったけど＾＾）
いろんな所へ、冒険に付き合ってもらった。
思い出深いオートバイだったな・・・。
今までありがとう。
次のオーナーさんの所でも可愛がってもらえると嬉しい所だ。
追記
すでにプレミアムがついてるオートバイだったから、予想以上に高額で売却に！買った時の２倍で引き取って貰えたよ～
金額そのものはさて置いて、大事にしていたバイクの評価が高かったのがちょっと嬉しい＾＾
思ってた別れの話ではなかったので、何となくホッとした。
オートバイの事はよくわからないけど、熊のの相棒的な感じだったのかな。
いろんなトコに行ったんだろうね。
で、新しいのは買ったんかい？
うちも乗ったことあるけど～チョイと無理だったわぁ～
古いバイクは部品がないよなぁ～
原チャリ修理使用と思ったらぁ～部品無いって言われたわぁ～
愛着あると～なかなかぁ～手放すのはぁ～ねぇ～
キックするところが壊れてしまって・・・・
自分が壊したのじゃなかったので、すごく悔しがってました；；
時々違うバイクになっていて(笑)
今はハーレーになってます。
冬期間は乗れないのでエンジンをかけていますが
載れないのでバッテリーがあがってしまい充電してエンジンをかけているみたい＞＜
大事にしてくれる人の所に行くといいね^^