Nicotto Town


!(๑❛ᴗ❛๑)(;´・ω・)


奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』読了



テレビの前に行けば、ウクライナの惨状が目に入る
「祖国を守る」戦いに駆り出される若者がいる
「白か黒か」を迫られている人がいる
「灰色」に無関心ではいられない人がいる

ロシアとウクライナはいわば兄弟なはずなのに、
そこにはあくまで兄はロシアで、弟は狡くて欲張りで少し頭が足りない、
豚脂(サーロ)のためならヨーロッパにも悪魔にも魂を売るという
イメージに国営テレビがつなげていく ベラルーシも子分くらいに
思っているのだろう

レフ・トルストイが言っている
「言葉は偉大だ なぜなら言葉は人と人をつなぐこともできれば、
人と人を分断することもできるからだ 言葉は愛のためにも使え、
敵意と憎しみのためにも使えるからだ 人と人を分断するような
言葉には注意しなさい」

スイスだって、ドイツ語を禁止したり、フランス語を使うことを
禁じたりしていない

講義を一言一句聞き逃さないために、通訳がやっている速記を
使ってキーワードを書き留めて、あとから本来の発音に近づくよう
補足する方法を知った

金の時代を代表する太陽のようなプーシキンに対して、
銀の時代を代表する月のような詩人ウラジーミル・ソロヴィヨフ
(なんか皇室を離れてニューヨークで生活されているカップルの
発言みたい)や、プーシキンを抜いて好きな詩人第一位に躍り出た
セルゲイ・エセーニンの詩にも触れていきたい
他にも著者の先生が好きだというイリヤ・セリヴィンスキーも
初耳の詩人だった
暗唱したくなる詩に出会えるといいな



アバター
2022/03/13 02:27
ヨーロッパは戦争だらけの歴史でもあるからねぇ(☍﹏⁰)

歴史は繰り返す・・・いつの時代も戦争が><
なぜ人間は愚かな過ちを繰り返すのやら・・・
アバター
2022/03/12 21:20
本題から離れて、スイスの公用語を調べていました。ドイツ語、フランス語、イタリア語にロマンシュ語(正確には国語)。ロマンシュ語ってなんだろうと思ったら、フランス語やイタリア語と近いそうだけど、方言も多いとのこと。5万人しか話していないから国語にすべきかどうか国民投票があったけど、圧倒的多数の国民が国語にすべきと投票したそう。多様性や伝統・文化を大事にしていますね。最初の方だけだけど、覚えようとした詩は、島崎藤村の「初恋」です。




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