オミクロン株罹患の体験記①〜発症から療養へ〜
- カテゴリ:美容/健康
- 2022/03/08 20:05:18
今回は、ニコッとタウンの中のお話ではなく、リアルに私が患ったオミクロン株とその後遺症のお話です。
※あくまでも私個人の体験記に過ぎません。体調不良は独断で判断せず、必ずお住まいの保健所や指定の連絡先へ連絡し、指示に従ってください!
●変だぞ???からの罹患
1月29日の土曜日。
27日に、懇意にしていた呉服屋さんの閉店セールに招待されてお買い物に行った帰り道で誘われたパソコン教室へ、体験に出かけました。
初心者向けコースではなく、資格取得(基本情報処理技術者試験)の為にと思いながら行ってみて、どうにも独学したほうが安いし速いな……等と思いながら帰途につきました。
そして、帰宅してお片付けを済ませて、ルームウェアに着替えてから何だか悪寒がするのです。身体も怠くて仕方が無い。
(まぁでも、よく体調崩すしなぁ……)
私はどうにも虚弱体質というのか、先天性のものを含めてそもそもの持病が多いので、よく体調不良になるのです。この時もそれだろうなと思い、お布団でただ休んで夫の帰宅を待ちました。
……が、どうにも寒い!それも、高熱を出した時並に寒い!更には喉もヒリヒリし始めました。
この寒さは、冬の寒さに震えてる時の寒さの感じ方では無かったのです。風邪をひく時に喉からヒリヒリし始めることも多くて……。
流石にこれは変だぞ?と思い、夫に急遽LINE。
不運にも我が家には体温計がひとつしかなく(※私が常用しているのはあくまでも婦人用基礎体温計)、総合病院の事務員として働く夫は一応「医療従事者」に該当するので迂闊に夫の使う体温計を脇に挟む訳にも行かず、無闇矢鱈なことをするのも良くないと思い、水分補給だけ心掛けてあとはひたすらお布団で寝てました。
●数年ぶりの高熱続き
そして、翌朝(1月30日、日曜日)。夫がお仕事お休みなので、やっと消毒用アルコールの用意ができたこともあって、体温計で計測。
予想通りの高熱、38℃でした。
その数値にも参りましたが、いやはや、前日の比では無いほど身体が重だるい……!
動きたくないというより、最早身体が重たすぎて動きたくても動けないレベルです。ノックアウトです。
本当ならここで大至急、発熱外来(夫の勤務先の発熱外来。勤務している本人とその家族は、ここで受診するようになっているのです。その検査結果次第で本人の出勤に関する指示が上から出る為です)に行きたかったのですが、不運にも日曜日……やってないのです。
常備薬の解熱鎮痛剤を説明書の指示に従って服用することも一応考えはしたのですが、これだけ高熱の時は医師の診断を待たずに勝手に熱を下げるのは良くないと、敢えての我慢。
1日、できるだけ夫婦での接触を断ち、距離もとりながら「せめてコロナじゃありませんよーに……!!」と願いつつ、じれったい日を過ごしました。
しかし、翌日すぐに発熱外来へ行けたかと言うと……。
(最早担架かストレッチャーにでも乗せて貰わないとムリなんじゃ……!?)
そんなことを真面目に考え始めるレベルで動けませんでした。ヤバいくらい動けないのです。お手洗いさえムリ。というより寝汗凄いのに尿意も便意もほとんどしないのです。ヤバい。ついでに喉のヒリヒリも悪化してました。
夫が勤務先へ電話で事情を告げ、「奥さん動けるようになってからでいいから当院の発熱外来を受診するように。それまでは特休扱いで出勤停止」と指示を受けて、夫婦で家にいました。
されど、午前中も、午後も、そして翌日の31日(火曜日)も、高熱と身体の異常なだるさは全く治まらず……発熱外来どころか、玄関にさえ行けないレベルで、ご飯もヒーヒーしながらやっと食べるほどの有様。
万が一にもうっかり夫にこの高熱を移すとヤバいと本能が告げていたので、できるだけ距離を置いて、接触も最低限にして。
というのは、夫は心疾患があるのと、先天性の遺伝子疾患と、ここ数年風邪もインフルエンザも何も罹患したことが無いのとで、こんな高熱を移したら私より酷いことになるのが容易く想像できたのです。
※実際に、もう今年で10年になるこの結婚生活の中で、夫が風邪をひいたのはコロナ禍になるよりも数年早い頃、たった1度だけでした。それも本人曰く「風邪なんて前回いつひいたか覚えてないよ」で、40℃近い高熱を出して寝込んでいたのです。……コロナの面影さえない頃の、ただの風邪で、ですよ!?
そしてやっと身動きが取れるようになったのは……2月になってからでした。
本来であれば、「春節(旧正月)」であるこの時期に合わせて新作シナリオをシナリオライターとして仕上げて出す予定でした。
●まさかの判定、療養スタート
2月1日、午後。
やっとの思いで着替え、夫に同伴してもらいながら何とか夫の勤務先へ。人もまばらな発熱外来にて、即座に結果の出る抗原検査を受け、(陰性でありますように!……ってか、たった2度しか外に出てないのに罹患する?フツー。無いでしょー?)等と思い巡らしながら待つこと1時間。
一般の患者さんだと判定が出るまで1週間くらい要するPCR検査なのですが、職員とその家族だと、陰性だった場合に1日も早く職員が復帰できるように、抗原検査なのです。
で、結果は。
「……!?」
まさかの、陽性でした。高価な運賃を支払って全身にアルコール消毒を施され、厳重にセパレートで区切られた「コロナ陽性者・判定不明者専用タクシー」にて帰宅……。
自宅療養でも宿泊療養でも保健所からの指示にすぐ応じられるよう、私が荷造りをし、重たいお布団はいつもの寝室(1階の和室)から私の部屋(2階のフローリング部屋)に、夫に運んでもらいました。
ただ、2階は一応エアコンがあるものの1階の床暖房に比べたら全く非力で、コロナ陽性でなければ陽の当たる日中でさえほとんど行かない部屋でした。
でも、今はとにかく夫に移さないことが最優先……。夫のほうが2階へ移動できたら良かったのですが、和室と2階の私室とではお部屋の大きさが異なり、日本人の成人男性の平均的な身長を大きく超える2mの彼には狭いだろうなと、私が移動したのです。
高熱、酷い倦怠感、なかなかしんどい喉のヒリヒリ。
こうして、恐らく少なくとも14日はかかる自宅療養はスタートしました……。
※文字数と気力の都合で、続きは②へ!
まずはコメントありがとうございました。ログイン確認に全然間に合ってなくて本当に恐れ入ります。
心身ともに些か不安定な日々を送っていて、なかなかニコタを楽しむ余裕が無いまま今に至っておりました。
今はようやく、幾らか安定を取り戻して参りました。
コロナ罹患体験記、年内には続きを書きたいと思います。
結構大変な生活ではありましたが、オミクロン株に罹患してしまったらどうなるのかのご参考になれば幸いです。
ログイン確認は明日までですので、サークル掲示板に記入願います。
その後、お身体の状態はいかがですか?
この様な記事をあげてもらい、ありがとうございます。
コロナの陽性反応は、いつでるかわからないので参考になります。
我が家も、家族が濃厚接触者になりハラハラドキドキの日々を過ごしました。
陰性となりなんとか無事に職場復帰しています。
それでも、仕事柄人との接触が多いので心配ですよ。
私自身も免疫疾患を抱えているので、おでかけも控えめにしてます。
早くコロナがおさまって欲しいと願うばかりです。
お仕事も忙しいと思いますが、ご自愛くださいね♡
また、サークルでお会いできることを楽しみにしております。
その後体調はいかがでしょうか?
細かい記述、何かとわかりやすいです!
何かと体調を崩しやすい季節の変わり目。
尚注意が必要!ということでしょうね。
そういう私も、昨日から喉の具合が・・・。
あれこれセルフケアして、今は何とか通常に。
エアコンかけっぱの乾燥原因で何度かイガイガ痛みを感じていたこの冬から初春。
水分補給大事ですが、そのためトイレが近すぎる!!(;´Д`)
喉に居る老いを、と今朝はアップルサイダーを作り飲んで見ました。
100%りんごジュースも値上がりとの報道に、あと2個しかないパックのりんごジュースを大事に使いたいけれど、仕方なし。残り1個になっちゃいなした~。
レモンにオレンジ、シナモンにショウガとクローブ。りんごの甘味で喉も潤いました^^
飲み終えたカップに、紅茶パックでもう1杯ww
ゆっくりと過ごそうと思う今日です。