Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


NHK 「プロフェッショナル」



  たった今見終わった。初音ミク。



 1990年代、リットーミュージック社の発行していた雑誌、「SOUND & RECORDING」(現在も続いている)。

 かれこれ20年間は購読していた。その雑誌には多くのサンプリング音源を
収録したCDが、ほぼ毎号綴じ込みで挿まれていた。おかげで高かった。
でも、最新機材や、音源や、有名アーティストの記事が宝物のようだった。


 90年代半ば頃か、そのCDに入っている毎月10個前後の音源のクレジットの中に、
「メディアファージ」という音源作成者が、最初は(多分)ひとつあって、
その次の号にはふたつあって、という具合に次第に常連化していった。
インターネットはまだw-95の時代である。

 2000年代に入り、突然メディアファージは
クリプトン・フューチャー・メディアと、
社名を変えた(私の大昔の記事にあるはず)。

 メディアファージが産まれた最初の地は、わが母校から歩いて数分の場所である。
中央区南2●条、石山通りの近く。
さすがに私の現役時代とはかぶっていない。その頃伊藤社長は小学生のはず。


 時は過ぎ、札幌市中央区をミク電車が走り、コンサドーレとのコラボが実現し、
何より、ヴォーカロイド文化の中心キャラになられた。なられあそばれた。







 ああ、30年遅く生まれたなら、間違いなくボカロ P になっていたね。
でももう無理。だって、これだけ書いただけで目がショボショボなんだもの。



 「ミク」はフリーウェアではないから、改変はだめなのだろう。
でももっと自分が若かったら、似たようなソースを見つけて、
「ミク」のユニゾンタイプとか、それこそ合唱(コーラス)タイプとか、
デフォルトで「風邪ひき(鼻声)ミク」とか、「断末魔ミク」とか、
いろいろ遊べたなー。もちろん現行でも近い声は出せるんだろうけど。
自由にプログラミングできたらなー。


 さてさて、夢を見るのはほんのちょっと後にして、
ひとまずニュースチェックしましょ。





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