古山詩織の花紀行・アネモネ。
- カテゴリ:コーデ広場
- 2022/02/15 03:51:22
最近、ブルーのアネモネの花を買いました。
昔は、あまり馴染みの無い花でしたが、この2~3年は、
よく、お花屋さんで、見かけるようになりました。
私は、アネモネの花の和の感じでは無い(和の花には、
和の花の素敵さがあるのだけど。)
アネモネの花の、和ではない、佇まいが好きで、
そして、アネモネの花が持つ「間」や「空気」が好きです。
アネモネの花は、キンボウケ科の多年草であり、
ヨーロッパから地中海東部が原産と言われているそうで、
アネモネの語源は、ギリシャ語で「風」を意味すると
言われています。
ギリシャ神話の美少年アドニスが流した血から、この植物
が産まれたとする伝説があり、人との関わり合いが
深く、十字軍や巡礼者が関わって、古くから神話や伝説
にも登場しているようですよ。
春先の花とされているようですが、その花びらは、
一重のものから、八重咲きの物まであり、多面的な
表情を見せてくれます。
花言葉は、「真実」「君を愛す」「希望」「期待」
などです。
素敵な花なのですが、ちょっと日持ちしないのが、
残念かなぁ・・・
これから、春にかけて、又、出会える日を待っているけど。