マトリクス・レザレクションを見て
- カテゴリ:日記
- 2022/02/02 14:55:53
昨夜、Amazon Primeの配信による、マトリクスの新作を見た。
1980円は、街中の映画館に行き、市井の空気に触れる危険性を排する出費として
有効だと思う。(そもそもまだ全国公開してないか)
ネタバレは避けたい。だがまず結論も言いたい。面白かった。前半はつまらなかった。
キアヌの艶っぽさは消えて、(旧)モフィアスは思い出出演だし、
マトリクス3作は実はゲームだったと言い訳をして、元の状況にネオを復元している。
しかし、思わず乗り出したのは、ナイロビの登場だった。
そこから俄然ストーリーが深みを帯び始めたのだ。
旧三作はそれぞれ10回近く観たと思う。
以前はたとえば私のSNSの認証の選択できる項目で、「好きな映画」を選び、
「猿の惑星」を入力していたが、もはやその気持ちは失せている。
(現在使用していないSNSなので、ここで開陳しても問題はありません)
ナイロビも含め、3作目から60年経った世界がレザレクションで描かれている。
だが、映画は前作から20年しか経てないので、登場人物は当然限定される。
髪二つ結びの(おそらくインド系の)女の子は成長して、今作の
重大な役割を演じている。
(地下鉄のプラットフォームでネオと話ししたり、3作目のendingで預言者と共演してた子)
ネオは油っけが抜け、トリニティはまあまあ、新モフィアスは軽くて、
ザイオンはアイオンに変貌し、実世界では機械と機械の戦いが新たな展開を見せている。
空を飛翔する、その物理現象が改めて問われている。
最終的にはムニャムニャなのだが、これは次作で解明されなければいけない。
トリニティの飛翔、ネオに頼ってばかりではいられない。
結論
次作切望
マニアとまではいえないので、よく知らないのですが、
エンディングロールで
監督のあの兄弟(姉妹)の片方が欠けていたような