民話の妖精とラノベの妖精
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/01/31 08:56:08
これは全く違うものになっている、と私は思います。
現在ラノベなどで扱われている妖精の主力は「エルフ」で、
これはおおむねメジャーなテーブルトークRPG、たとえばD&Dなどに登場した
エルフヤダークエルフがベースだろうな、と思われ、
これまたそもそも、大ベストセラーでファンタジーファンのバイブル的な存在
『指環物語』(映画では「ロード・オブ;・ザ・リング」)に依拠しています。
耳が尖っていて、弓が得意で、魔法にも長けている亜人類という扱いですきあね。
特にラノベでは、弓と魔法が得意で時により人間より体力(HP)ではやや劣る、みたいなキャラクターをよく見るように思います。
んん~、私もテーブルトークは以前よくやりましたし、
『指輪物語』が大好きなので、
そしてまた、現代のアメリカンなファンタジーもよく読みますので、
それはそれでいいか~、と思うんだけど。
民話における妖精はちょっと違う。
ほんとは『指輪物語』には民話の妖精の特徴もよく入っています。
それは読めばわかるんですけど……
民話の妖精って怖いんですよ。
確かによく魔法を使います。
(弓が得意だという特徴は格別ないが、おそらくそれは、ギリシア神話のアルテミスなどが影響しているのかと思う)
妖精には色々な酒類がありますが、トールキンのいうエルフに該当するのは、
アイルランド也イングランドの伝説における、神々の零落した姿だろう、と考えられると思います(確かトールキン地震がそのような事を述べていたかと)。
しかし、単純に民話を読んでいて感じるのは、
「妖精はとても怖い」
という事です。
たとえば、妖精に招かれた産婆さんが、妖精を見るために(普通は見えないんです)、特別な薬膏をまぶたに塗るように言われ、
禁じられていたのにそれを持ち帰るなどして、
後日市場にいった時、その薬膏がまぶたに残っていたなどして、妖精が入り交じっている事に気づいてしまう。
うっかり声をかけるなどして妖精が見える事を話してしまうと、
相手の要請にまぶたのあたりに平手打ちされ、そして目が見えなくなってしまう……
ヴァリエーションは幾つもあるけれど、まあだいたいこんな感じの民話が幾つもあります。
ラフカディオ・ハーンが書いた『雪女』は、
秘密をうっかり口にしてしまった主人公が取り殺されてしまいますが、
これはアイルランド出身の作者が故郷の妖精譚に影響された部分があるかな、と思います。
実際、アイルランドやイングランドには、妖精の恋人が禁忌を冒してしまったために、
命を喪ってしまう……という者が幾つもあるのです。
日本でも迷い家に迷い混んでしまった主人公や、
実は異類(動物の精など)であった嫁を、
それに伴った福運とともに失うというものはあります。
でも命を喪うものはあまりないですね。
それがケルトの妖精の場合は命をもってってしまう……怖くないですか?
つまり、イギリス諸島など、ヨーロッパのケルト系民話などでは、
妖精とつきあうと、福があるかもしれないけれども、
うっかり禁忌を冒すと怖い目にあう。または死んでしまう。
というものなのです。
どうですか?
ラノベの妖精とかなり違いませんか?
私はどちらも好きですw
ゲームでは結構エルフやダークエルフのアーチャーを自キャラに選んだりしますよ。
しかし、妖精というものは怖いものなのだ、という事はいつも念頭においているのです。
空想…オ~ク=豚
史実的伝承… オ~ク=エルフ…と
役だつ時が来るのか…判んないケド オボエトコウ…カキカキ_〆(・ω・`)…
でわ…長々と講義の御質問に対応感謝ッス~^^
御話アイは此処までに~御返事は不要と致しますネ
ここで扱っているのは、民話や伝承に登場する妖精の事だからね~?
だから、悪いけどゲーム関連は全く別で、無関係なんだよw
オ~ク=豚ぁ…orz な印象だったけど… この考えは 間違い…又は 新しぃ考えって事か~
ゲ~ム… ねぇ 無関係?な所でも 豚さん形態だったヨウナ??;^^)
コレって 世代差価値観?… …マサカね…
うん、そうだね。ていうか、ゲーム意外では今もそういう怖ろしいオーク、だと思うよ。
まあ、映画の方で出てきたみたいな……。
それが近いんだろうと思う。
豚顔はどのゲームで初出だったかなあ……。ちょっとわからないんだけど、もしかすると今はゲームでも少数派かもしれない。
御顔が歪む以外… 別段 エルフ性は損なわれてナイ感じって事?
森のエルフ様… …御体の肉体美? が 超スゴソウ…っすぅ( ´艸`*)
ぁ… 先生~☆彡 TRPGの影響って云ってたけど… ソレが オ~ク=豚さん 思考の原因なの~?
それ以前は 先生講義の内容(エルフ変化?)が 一般的だったの??^^
あー、豚の顔っていうのは後年のTRPGの影響だね。
原作では格別豚の顔というわけではなくて、歪められた顔で、牙があって、……というくらいの描写だよ。
べつだん肥満もしていなくて、どちらかというと、痩せてるのかな。
たくmしいやつもいるけど、肥満したやつはいないよ。
オ~クって … 豚さんジャンかぁぁぁぁぁ~~~~!?Σ(・ω・ノ)ノ!【※一般的ファンタぁな御話だと…デス】
ツマリぃ…オ~クさんって 食生活が偏って 肥満化したエルフぅぅぅ…orz
闇の〇〇ロンさん…って アレでしょ?私達で言う…
【甘味の魔力には勝てなかったヨ…;_ _)】 …ミタイナ比喩的表現っしょぉ~^^
更に…妄想 加速中… ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ…
むふw
ではもうひとつ怖ろしい事実を。
『指輪物語』に描かれているところによると、オークとは、闇の王サウロンによって、エルフが歪められてあんじょうしたものだそうだよ。
オークのもとはエルフ。
しかも 良い人っぽいぃぃぃぃ~~~‼?Σ(・ω・ノ)ノ!
(◎_◎;)…水底? …また新たなる ゴブ生態が…明かされたゾ
エラも水かき…すら無さげデスが…ネ
ぅわぁ…( ゚Д゚) ゴブ=エルフ …だってさぁ…
その事実を知って 現実逃避?(闇オチ)したのが ダ~クなエルフさんだったりして~…
【更に 闇…堕ちると ゴブに変異…って感じで…;--)3あぁ…イタだイヤダ…】
※超勝手な妄想想像っスヨ~♪^^)ノ
うん、ちょっと違うかなw
お坊ゴブリンは住んでいる場所が違うんだ。
確か、ホブゴブリンは人間の家とかその近くに住んでいる事が多いのね。
「夜中に仕事を手伝ってくれる妖精」あれがホブゴブリンだったかな~。
ゴブリンは水底とか塚のなかに住んでいる、という事を考えると、実は異教の神々の子孫といえるかもしれない~。
『指輪物語』のエルフは水底には棲んでいないし、塚の中には別種のモンスターが住んでいる事になっているけど、
素性を考えると実はゴブリンはエルフに近い存在だとも言える!
私的に フェぁりぃさん ピクしぃチャンは ガチ妖精で プチ薄まり?で妖精因子的ナニカが人ヨリにナッタのが エルフ氏 … ゴブさんは除外… が私の印象だったゾ…orz
ツ マ リ ぃ♪^^)b
善(光?)性??
フェぁ&ピク…
中庸
エルフ氏
悪
ゴブさん
…だと?
ぇ?(。´・ω・)…
ホブさんって ゴブ氏の進化系とかでわナカッタのぉぉ!?Σ(・ω・ノ)ノ!
ああ、今はゲームなどの影響で、ゴブリンはフェアリイ・ピクシィとは違うモンスターと思われがちだけれども、古くは妖精の代名詞のひとつだったんだよ。
民話にしばしば登場し、文学にも登場する「妖精の市」はgoblin market というんだ。
そして、ゴブリンはもともと、妖精としてもかなり怖かったり意地悪だったりする存在として登場してるんだけど、それよりちょっとマイルドな支族として、ホブゴブリンなんてのもいたわけです。
納得イク…内容カナ 一応…
ピクシぃとフェぁリぃ はイイケド ゴブさん&エルフに【妖精】の一括り用語は… …イイノかなぁ…と 思ってシマウね;^^)…
まぁ…白人が初黒人をミタ…【又は逆…】の感覚で云うのカナ… ゴブ肌とエルフ肌… …
そうね~
人間のなかに白刃黒人黄色陣があるように、
妖精のなかにピクシイとかフェアリイとかゴブリンとか勿論エルフもあるわけだよ~。ただ、そういう個別の名ただ、そういう種族名と個別の名前をいっしょくたに使いがちなところへもってきて、
ラノベよりに見ると、ほぼ、エルフが代名詞になってしまってはいるね。
いわゆる「レッテルばり」と同じで、アニメなどの固定イメージは、わかりやsづいけど、全てを包括できないとkろに問題があるのかもね~。
妖精=エルフさん っぽい? 御話講義でしたが… エルフさんって 妖精族…でイイ気はしますが
実際の妖精(ピクシぃっぽい奴?)との類似点ってアルのカナ~? … 人間忌避…? 忌避らない子も居そうだしぃ… う~ん;--)
読書家でいらっしますね~。
やはり民話などを読んでいると、そういうイメージですよね。
日本も沖縄の生地mぬナーなどは、魚をたくさんとらせてくれるけど、何か禁忌を冒すなどすると、
色々と悪い事が起こる奴がいますね。
妖精や妖怪は怖いえです。
アイルランドは今でもそういう人がいそうですよね!
日本だと妖怪とかそういう存在に近いのかな。
やっぱり人とは違う一筋縄ではいかない特別な存在というか。
不思議な薬をもっていたり、人間が下手に関わると不幸になってしまうそんな話が結構ありますよね。
今でもアイルランドの子供は妖精が見えたりする子もいるのかな~?なんてつい想像してみたりもしちゃうんですけどね(#^^#)
うわあ、そのエピソードは初耳です。それは怖い……。。
どの国の伝承だったか憶えておられるでしょうか。
もし憶えてたら教えて下さい~。l
膝に乗る……むむむ……土地の病気かなにかとも関係ありそうな匂いがします……。
ギリシャ神話など好きなので妖精にも興味ありますw
私が怖いなぁと思ったのはヨーロッパの方の妖精なんですが
何かをすると膝の上に乗って来て、乗られた人間の足を使えなくするという魔法です
妖精が膝の上に乗るという言葉があるそうです。。。怖いですね
おおっ。
そうですニンフはギリシア神話。
詳しくはドリアードとか浜ドリアードとかウンディーネとかいろいろと酒類がありますが、
全て住む場所に依る区別のようです。
基本、人間と同じような姿みたいです。
ただ、いわゆるフェアリーなどもニンフと呼んでいたのは、わりと旧い本で見た憶えがあります。
これらも今は、詳細にわけられたイギリス諸島などの民俗によって、分類されているようです。
とはいいながら、やはり、昔は妖精一般をニンフと呼んでいたのでしょふ。
最も多いのが泉や湖のニンフですが……。
彼女も裏切ると怖いです。
ギリシア神話では、森でアルテミスと一緒に狩猟をしていたニンフたち。まあそのリーダーがアルテミスなわけだけど、
うっかり水浴をのぞき見てしまった(不可抗力!事故!)狩人を鹿にかえて彼自身の猟犬に追わせたという放しなどがあります。
怖いですね><
おお。しっかりしたヒーラーがいてくれるパーティーの前衛はとてもやりやすいです。
私は、あたってもしゃにむに前へ出るか、仲間を庇って動くタイプでしたが、
リアルじゃないのに、病気になったら、今までのHPが半減したような気分になってしまいましたw
そう! リネIIでダークエルフ。キャラ作りましたよ~。ほとんどやれなかったんだけど……。
やりたかったのですが、色々と忙しくなってしまったんですよ>< そのタイミングで。
なので、並んで後衛からパーティー援護でも楽しそうですね。
妖精と聞くと、カタカナで言えば、わたしはニンフって頭に浮かびました。
ニンフはわたしのイメージでは羽根がついたお花かなんかの妖精。
ウィキで見たら、ギリシャ神話なんですね。エルフというよりニンフが妖精のイメージでしたが、ニンフも怖いとこあるみたいですね。不思議なものはやっぱり怖いかも。
…ということで私も右手に翔さんうさぎを…w
リネージュでしたか、エルフでアーチャーは最強とか聞いたことが…
リネ2ではダークエルフのバフ最強でしたっけ…辻バフ頂いた記憶がありますw
翔さんが前衛剣士様なら、私は嫁ヒーラーします…(赤面)
私は逆に始めたばかりのMMOの類では、怖がって遠距離職安定だったんですよねぇ。
で、慣れてくると知人曰く「火力チュー」だそうで、赤職青職なんでもやりました。
でも一番やっていて面白かったのはヒーラー(緑職)でしたね。
全体を見て、最適な動きをするのは、なかなかに難しいものでしたけれど。
…ってすみません、話を逸らすのが大変に得意で ^^;
私自身は、妖精と天使は人間的な概念では捉えきれないものに感じています。
何が善で何が悪とするのか、等々、人の目から計り切れないものって沢山ありますものね。
おはよう~。
実は瑠璃さんのコーデにあわせてコーデしました!
ね、民話的な妖精と、ゲーム・小説系の妖精はだいぶ乖離しているな、と感じているんです。
MMOだとほんと顕著ですよね~。
私はもともと前衛で剣士というのが好みだったんだけど、(弓キャラはサブでした)
病気になってからはエルフでアーチャー、がメインになってしまいました。
だからそれはそれでいいんだけど、とw
魔法も両者でだいぶ乖離したところがあるのでこれもいずれは日記に書こうと思ってます。
だけど私はどうもマジックユーザーはプレイできないのでしたw
ガラドリエル様の静かな微笑みには、背筋が凍る感じを受けました…。
大好きなキャラクターではありますけれど。
妖精とエルフ…なるほどなるほど。
指輪物語は大好きで、本も繰り返し読みましたし、映画も何度も(制作風景も交え)見ていました。
昨今のゲームで見かけるエルフは、なぜか耳が真横にぴょーんと飛び出していて
尖っているのは良いんですけれど、どうしてもあの「真横にぴょーん」に馴染めないのは
指輪物語のエルフ像が刷り込まれているからなのかな~とか思っていました。
今遊んでいるMMOでも確かに、エルフは魔法と弓、人間は体術と剣術、更にあろうことか
半人半悪魔のデランという種族は「堕落」という闇のパワーを使う…もうこうなると
何でもありな感じがします。
妖精の羽がお揃いで嬉しくて、今朝はこちらからご挨拶♪