想定外 その②
- カテゴリ:日記
- 2022/01/28 04:24:24
さて。。。
そんなこんなのガッカリを乗り越えて仕事の打ち合わせなどしていると、実家の父から電話が。打ち合わせ中ですから、とりあえず無視。
打ち合わせ後に電話をしたら、「クッキー(飼いネコの年寄りの方で、もう20歳くらい)が死にそうだが、面倒をもう自分では見切れないので、あした病院で安楽死をさせる予定だ」とのこと。
状況を聞いても「とにかく大変なんだ」しか言わない。医者は何だと言っているのだと聞いても、ダメだあんな医者は!と昔から通っている医者を罵倒するばかりで、具体的な話が何も出てこない。
本日は20時から21時10分まで水泳のトレーニングがあるので、それが終わってからダッシュで実家に出向き、様子を確認することにしました。娘にそのことを伝えたら、一緒に行くというので、22時半ごろに二人で実家に到着。
確かに、もう猫はヨレヨレ。でも歩き回ろうとするし、餌を食べようとする。というかあげたら食べてる。話を聞くと、もう何日もほとんど餌をあげていないらしい。父は猫が弱って食べられないからと言うのですが、猫は食べたくて食べたくて、あげると固いカリカリでも一生懸命食べています。
認知症の始まっている父は、もう医者に猫を連れて行って、医者から猫の状態や措置方法を伝えらえても、おそらく半分も理解も記憶もできずにいると思われ、自分が理解できていないことを、医者がいい加減なことを言ってると解釈して、あの医者はダメだと怒っているだけなのは容易に想像がつきます。
そして猫は弱って食べないと決めつけて、ほとんど食事を与えていないようなので、猫は衰弱の一途を辿っているという状態かと思われました。
それでは埒が明かないので、とりあえず猫を我が家に連れて帰ることにしました。
娘と猫は共に家に帰し、娘には使わなくなった犬用の大型のケージを娘の部屋に組み立て、糞尿を垂れ放題らしい猫のためにトイレシートを敷き詰めておくように指示をしました。
わたしは24時間営業の近所のドンキに出向むき、餌とオムツと猫トイレを購入しました。今は状態が悪く垂れ流しらしいのですが、もともとはトイレはきちんとできる猫なので、少しでも状態が改善すれば自力でトイレが使える可能性もあります。とは言えの状態なので、犬用の最小サイズのオムツも購入。
ついでなので食材の買い出しもして帰宅したら、もう1時半。
急いで娘の部屋に行ってみると、セッティングの終わったケージの中に自分も入り、骨と皮になった猫を膝に乗せて撫でていました。まずはオムツを履かせ、とりあえず一段落。
もう寝なさいと言って部屋を出て、私は明日の朝ごはんの準備です。それが終わって娘の部屋をのぞくと、娘はベッドのマットレスを猫のケージのすぐ脇の床に敷き、猫と一緒に寝ています。
いつもはどうしようもない奴ですが、こういう時は一生懸命です。
ろくに犬の面倒もみませんが、なんだかんだで。。。 ごくろうであった。あしたも学校があるのだから、しっかりと寝なさいよ。
私は朝イチで犬くんの通っている病院に猫を連れて行き、色々と相談をする予定です。病院は9時スタートですが、仕事の打ち合わせが10時からあるので、間に合うように急いでいかないとです。
でも、具合の悪い子なら、かかりつけのお医者さんのところが安心できそう。
ほんと、お宅の奥様って、うちの母とちょっと似ているんですよね~
うちの母も「きれいで可愛い」ものはいいけれど、病気だったり弱っていたりすると「目にしたくない!」ってタイプだし、でも自己評価が結構高いの。
ねこちゃん、元気になりますように;;
ペットホテルって獣医さんがやっているんでしょう?
具合が悪くなったら診てもらえるようにお願いしておけばいいのかなあ。
しかし、奥様がすでに警戒モード全開で、病院連れて行ったら、もう今日返すんでしょ?という感じで、早くどこかにやってオーラを出していますw
自分が欲しい、やりたい、と思たっこと以外は全てが気に入らない人なので、先住犬くんの存在ではなくて、奥様が最大の問題です。そんなヨレヨレの猫に酷なと思われるかもしれませんが、そういう人なので。。これがもっときれいな猫なら、まだもう少し違うのでしょうが、ヨレヨレなのがますますマズいw
もっとも、余談ですけど「私これやる!」といっても一瞬で興味をなくして別のことに目移りするのですけどね。犬くんのことも、そういうことです。本人はすごくちゃんと面倒を見ているつもりなので、自覚がないのですけどね。なんなら、私が意味不明なことを自分の趣味で騒いでいるくらいにしか思っていないので。。。
ああ、また愚痴になっている。
ホントにすみません。
まあ猫は当面、娘の部屋でゴロゴロしてもらいます。
問題は、一週間後のスキーですね。その期間、どうするか。。。 猫の状態を見ながら、いつも犬を預けるペットホテルに頼み込んで泊めるか、何か考えないと。
自分の生活も出来ない老人に猫を見殺しにさせないで;;
猫はなんだかんだで朝がバタバタしてしまったため、病院の15時の午後の部開始に合わせて連れていく予定です。
娘は瞬間風速的には頑張るのですが、面倒を見続けられるかどうかは分かりません。犬の面倒も結局そういうことで。
家事と同様に、毎日、毎度、365日途切れずずっと決まったことをやり続ける、というのは一つの能力なのです。出来ない人は、目を疑うほどにできない。言ってしまえば毎度わたしがブツブツと言う奥様がそういうことなので、その絶望的に生活能力が欠落している姿を見ながら15年生きてきた子供たちが、自分たちが似た状態であることに、どこでマズさを感じるか。いい話ではないけれど、飼っている動物を面倒見切れず殺してしまうくらいで、やっとマズイとまず気が付くスタートラインに立てるかどうか、くらいだと思います。ただ家族で飼っていると、他の家族(つまり私)に責任転嫁をしてしまうことができるので(まさにそれが奥様)、どうなんでしょうね。
それでも、安楽死の話を聞いて「そうなんだ」で終わらず、2時3時まで面倒を見ているその姿は、素直に受け止めたいと思っています。
猫はカリカリは食べられるのですが、体の負担を考えて、ウェット系を2種まぜて当面様子をみる予定ですが、まずは今日の病院次第ですね。とりあえず、見た目のボロボロ感に比べると実際は元気なので、回復してくれると良いのですが。
問題は、回復した時にまた実家に戻すのか、ですね。。。
ちなみに、連れ帰った時に猫の入ったケージを玄関に置いたら、犬が寄ってきて「おっ!なんだこいつは!」と興奮してハフハフしていたので、当面の犬くんと接触のさせ方も考えないと。
もうこれ以上は背負えません (´;ω;`)ウゥゥ
お父様、一人での生活は大丈夫なのかな・・・
猫ちゃんをもえーんさんのお宅で保護できて良かった。
そして、娘ちゃんが弱った猫ちゃんに目いっぱい愛情をかけてくれていて良かった。
娘ちゃんの優しい心が使わってきました。ちゃんと面倒をみてくれそうですね。
弱っている動物に対してどれだけ適切なお世話ができるかが、ペットを飼う人に必要な点だと思うのです。
自力でカリカリが食べれているなら、まだ大丈夫って思えますね。
良くなりますように・・・