Nicotto Town



シナリオ

こんにちは^^


かねてよりTRPGが好きだと大声で言っておりますが、今日はTRPGのシナリオについてお話ししてみたいと思います。
TRPGにはいろんなシステムがありますが、戦闘がメインのシステムでない限り「シナリオ」を基にRPを行うことになるかと思います。それは文字通り、お芝居の台本のようなものです。
物語の枠組みをシナリオ作者が指定し、プレイヤーたちはその枠組みの中に連れて行くキャラクターを作成した上で物語を進行していくことになります。僕はその枠組みを創ることが性に合っているように感じます。
特にこの一年程、シナリオ制作が楽しくて仕方がありません。それは、シナリオを書きやすいシステムに出会ったからです。
そのシステムはRP重視のシステムなのですが、それにしてはシナリオはあっさりとしたものです。チャプターを3,4つ程設定し、プロローグとエピローグを挿し込めば終わりです。加えて各チャプターも「状況説明」と「判定内容」を指定するだけにですので、ほとんどの場合一本道の物語となります。
一本道だからこそ、システム上の枠組みは小さく収まります。その点で省エネをすることにより、「状況説明」の幅、つまりプレイヤーに見せたい世界観をいくらでも広げることができます。
昨今のTRPGでは、キャラクターの行動範囲は非常に広がっており、そのせいで苦節した経験がありました。しかしながらプレイヤーへ伝える情報を「状況説明」と「判定内容」に絞ってしまえば、状況を受けてのRPと判定内容に至るまでのキャラクターの心情をRPすればよい、というところに留まるのです。
このシナリオの書き方には、目から鱗でした。シナリオ作者にも、プレイヤーやキャラクター、GMまでもがやりやすいシステムです。この書き方が、今までの創作人生のなかで一番自分にあっていると感じます。

僕はこの一年、たくさんのシナリオに飛び込みました。同じシステムであるにも関わらず、作者によってまったく別の世界ばかりでした。退屈しない素敵なシステムです。
今、新しいシナリオを執筆中です。世に出るのはいつのことかわかりませんけれど^^;
でも僕の見てきた世界や、僕の考えた心情を形に残したい一心で、今日も執筆活動にいそしみたいと思います。

アバター
2022/01/19 12:47
まっちゃんさん、ありがとうございます。
おっしゃる通りです。わかりやすい例を出していただきありがとうございます。「ドラゴンクエスト」で例えますと、パーティを組んで闘う方法がシステム、闘って進行するストーリーがシナリオ、といったところでしょうか。TRPGはアナログゲームですので、ノートとペンさえあれば無限に広がるジャンルです。様々なゲームがあり、探求心が止まりません笑
そうですね、自分の思いを込めたシナリオを遊んでいただくだけでも嬉しいですし、感想などをいただくと視野が広がるような感覚になります。自分が世に出したものが受け入れられると、感慨深いものです^^
アバター
2022/01/19 11:17
まったく知らない世界なので漠然としかわかりませんが、シナリオをいじれる「ドラゴンクエスト」みたいな感じでしょうか。プレイするだけでなく、シナリオをつくることも楽しめる時代なのですね。ゲームも奥が深いのだなと思います。

同じシナリオでも、小説だと物語の進行を読者が選択することはできませんが、ゲームだとプレイヤーが自由に行動できますね。自分のつくった世界のなかでたくさんのプレイヤーが汗や涙を流すのは、感慨深いでしょう。そうして自分がその世界に込めたメッセージをプレイヤーが受け取ってくれたときには、特別な感動がありそうです。



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.