Nicotto Town



ペンギン

こんにちは^^


僕はあらゆる動物の中で、猫とペンギンが特に好きです。猫については以前の日記でもお話ししましたが、生まれてからずっと猫と暮らしているため身近に感じています。一方のペンギンは、高校時代に読んだ小説をきっかけに好きになりました。その小説とは、森見登美彦先生の「ペンギンハイウェイ」という作品です。
森見登美彦先生を知ったきっかけが、この小説でした。はじめは母に勧められてなんとなく読み始めたのだと思います。日常に、ほんの少しのSFが混ざったようなお話しでした。僕はこの小説の物語もキャラクターも大好きになり、すり減るほど読み返しました。
タイトルの通り、この小説にはペンギンが登場します。アデリーペンギンという、小柄なペンギン……交通系ICのSuicaのペンギンのモデルとなった品種のペンギンです。小説内では「宇宙船のような」体だと比喩されていました。
そんなアデリーペンギンの存在を知り、心を奪われました。ネットで画像検索をし、アデリーペンギンのいる水族館には全国どこであろうと足を運びました。
小柄かつシンプルな色模様、小説の通り「宇宙船のような」体、さらに何を考えているのかわからない挙動、水中では「宇宙船のような」体がますますロケットに見える点……アデリーペンギンという存在全てが愛おしく、水槽越しの距離感がもどかしく感じます。
それまで水族館に遊びに行くのは単なるレジャーでしかなく、目的をもって行ったことはありませんでした。でも小説をきっかけに視野が広がりました。だから僕は読書が好きなのです。
今の積読には、悲恋の話、猫の話、電車をテーマとした短編集があります。どれから読もうか、考えていた時に「ペンギンハイウェイ」を思い出したので日記にしてみました。いつか感想文など掲載出来たらいいなと密かに思っております。

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2022/01/16 14:33
まっちゃんさん、ありがとうございます。
良い読書と言っていただき嬉しいです。ひと作品に没頭してしまい、それ以外の作品に踏み出せないこともあるのですが、そういう読書の仕方もあると思えました^^
読書によって新しい価値観を得るのは、真の勉強だと思っております。これからもそのように本と付き合っていきたいものです。
気になる記憶ですね……路地とペンギン、一見すると接点のないふたつですね。またペンギンと握手というのも、不思議ですね笑 ぜひ思い出した際には、お話をお聞かせください><
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2022/01/15 14:16
好きな本をすり減るほど読むのは、良い読書をされていますね。僕もそういう読み方が好きです。
読んだ後に人生が変わるというのが、本当の読書だと思います。蛍さんは本とよいお付き合いをされていて感銘を受けました。
ペンギンのお話しを読んで、また蘇った記憶があります。でもあまりに前後の無い断片なので日記には出来なさそうです。つまり、「路地でペンギンと握手をした」という一瞬の場面です。どういういきさつだったのでしょう。イベントではありません。なんだか、どこかの喫茶店のご主人が飼っていたというようなおぼろげな記憶もあるのですが……。う~ん、もどかしいです(笑)



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