重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2022/01/07 23:46:32
【フェアリーS】中山外回り1600はスタートから最後の急坂までほぼ下りという構成で基本的には前半から速いペースで流れやすく、中盤も緩みにくいコース。ただこのレースはクラシックを狙うような馬が出て来ることが少ないし、出走馬は1勝馬が大半の低レベル重賞になることも多いからか年によって流れはだいぶ違う。ハイペースの年もあればスローやミドルで中盤緩む年もある。ただレースの上がりは5年全てで35秒以上かかってるように持続力戦には違いない。差しは結構決まる印象。血統はそこまで大きな偏りはないように見えるけど強いて挙げるならロベルト、ダンチヒ、ミスプロあたりが目立つかなと。
人気になるのはエリカヴィータやスクルトゥーラあたりかな?どっちもキャリア1戦で新馬戦の時計やラップ的には平凡。速い流れへの対応力も小回りコースへの適性も未知数でプロフィールだけで人気するならあんまり高くは評価したくない。スターズオンアースはナミュールやルージュスティリアといった素質馬相手にそこそこ走れてるのは買いやすいかなと。ただ本質的にはマイルは少し短いようにも見えるから流れは落ち着いた方が良さそう。面白そうなのはまずエバーシャドネー。ルーラーシップ×ハーツクライって血統からは小回りでどうかってのはあるけど新馬戦はシンザン記念で注目馬に挙げたマテンロウオリオンに勝利。まぁ、マテンロウが取りこぼした感はあるけど実際強い馬に勝ってるのは大きい。あとはそこそこ速い流れを経験してきてるニシノラブウインク、未勝利戦の内容がまずまずのフィールシンパシーあたりを。