りり、小説を書いてみる②その-2
- カテゴリ:自作小説
- 2021/12/29 11:11:09
この物語はフィクションです。
坂を上りきって右に曲がると今度は
僕のおばあちゃんが向こうからやってきた
どおしてそんな道から帰ってきたのかと
咎められる気がして、僕はあわてて引きかえした
急いで戻ってしいちゃんの家までくると
しいちゃんの家と道を挟んだ向かいの家の弘夢くんが声をかけてきた
国道を挟んで話してくる弘夢くんの声は
行きかう車の音にかき消された
「弘夢くん、なぁにぃ?」
「あ、と、で、さん、かく、ひ、ろ、ば、き、て~」
僕らの遊び場の「三角広場」という公園で会おうという約束をして
僕は家に急いで帰った
家について玄関を入ると
白いサンダルが無造作に脱いであった
小さなピンクの花飾りのついた僕の靴より少し小さいサンダル
誰のだろう。。。見覚えのあるような
誰か来てるのかな。
僕は玄関にランドセルを置いて「ただいま」と
奥へ声をかけた
「おかえり、おにいちゃん」
母は僕に声をかけながら出てきた
おにいちゃん?なに?なんで?
僕は母から普段、名前で呼ばれていて
おにいちゃんと呼ばれる理由はなかった。
僕の家は両親と祖母と僕の4人家族
あれ?
だけど、この呼ばれ方、なんとなく懐かしい気がする
どうしてだろう
「さっき、弘夢くんから電話があったわよ。」
と母は言った
そうだった。三角広場へいかなくっちゃ
僕は、ランドセルを放置して出かけた
いつもの公園までの道。。。
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あのサンダルは誰のだったんだろう
なぜ、おかあさんは「おにいちゃん」なんて呼んだの?
それは、多分?きっと?次回にわかるかもだよ^^
コメント絶賛受付中!
誰か、読んでくれますか?
にゃん♪
その-1に一部付け加えました(赤文字部分)
僕の年齢不詳だったため
何か時空の扉が開いた予感…
三角広場に繋がってるのかな?
何かが起こりそうですね。ワクワク(o^^o)
次回に期待だ にゃん♪