Nicotto Town


!(๑❛ᴗ❛๑)(;´・ω・)


「歴史を応用する力」宮城谷昌光 読んでます



日本の教科書の歴史は都合の悪いことは削除されているし
知りたいことはほとんど書かれていなくて
年号と出来事を暗記するのは時間の無駄だと思っているので
学校の歴史は好きではありません

この本は「三国志」に興味を持って
作者が中国の歴史が得意そうだったから手に取りました
いきなり来ましたよ
日本で殷と呼んでいるのは、商王朝を滅ぼした民族が
侮辱的に使った名称であるらしく、中国の歴史書や教科書は
商という王朝名で統一されているらしい

光武帝・劉秀は、天下統一して皇帝になってから
むごいことをほとんどしない人でした 兄を殺した相手まで
赦し、高い爵位を与えて仕事をさせました 劉秀を言い表す
言葉に「激しい風が吹いて初めてどの草が強いかわかる」が
あります 辛い目に遭って初めて人の気持ちが分かる、です
平民や庶民であったのに、王奔政治の苦しみのせいで賊になった
人を赦し正業につかせることできちんと国のために働いてもらう
そんなやり方をしました
こうなったらどうしたらいいか、常に考えていないと人間は
臨機応変に動けません だからうまくいかないとき、恵まれないとき
無名のときになにをやればいいのか「無名のうちに準備をしなさい」
と説いたのは君主論のマキャベリです

平民出身で初めて天下をとった劉邦と、長期の見通しが出来て
頭が切れて度胸もある張良が出会い、張良の助言にしたがって
すぐに行動に移す劉邦は最高のコンビでした 好きな人と
こんな関係になってみたいものです

劉邦の配下は強く命令されることもなく負けて帰っても殺されること
がないので自分で考え自分の責任で想った通りに戦えました
一方 項羽は自分だけは勝つけれども属将は命令されて戦っている
だけなので自立的な発想なく負けてしまい、負けて帰れば処罰として
殺されます 現代の違う国でもどちらにつきたいかすぐに選べますよね

悪い事をしても偉い人とお友達なら罰を受けなくていい国も
自分の国を一番だと思えないことも不幸なことだと思います
さてと、宮城谷さんの「三国志入門」でもう少し詳しく知りたいです



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2022/01/02 16:51
「三国志」は途中でギブアップしてしまいました
ポッチで行動できる人こそ大人だと思います
月村了衛(つきむらりょうえ)さんの「コルトM1851残月」
怖い場面もあったけど、面白かったです 他の本も読んでみたい
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2022/01/02 16:42
項羽型の人と劉邦型の人がいますね。自分は、振り向いても周りに人がいないので、劉邦型ではないのでしょう。先頭切って進まないことはないですが、みなさんと違う方向にボッチで向かっている気がします。苦しい時とか追い詰められた時に、本性が出てしまいますね。追い詰められないように、引きこもるようにします。
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2021/12/19 10:31
三権分立って習ったけど、実際はちがうよねぇ
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2021/12/18 22:58
個人的には近代史は事実を記載してるとは思うのですが
何百年前の歴史ってメモ書きみたいな簡単な書物しか残って無く
それだけで推測するのは危険なような気も(^_-)-☆

ただ近代史は、あずささんの言うように国によって
都合のぃぃ事しか書かない場合も多くあると思います
まさに「臭いものに蓋」ですよねぇ





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