Nicotto Town



42年前の彼の事思い出してしまった。

彼はみんなの前の彼と、私の前だけの彼と、違う人でした。


経理部の職場は部長さんが男性だというだけであと3人は女性社員が存在していて、

すべて、彼よりも年上でした。

そして何よりも、彼はその年上の女性たちにかわいがってもらっていました。

その3人の女性たちは年齢は20代の後半から30代の前半の人たちで独身でした。

そんな中若い18歳のおとこの子が入ってきたので、もうそれは取り合いになるくらいにもてました。

「今日は誰とお昼外に食べに行く?」

そんな感じだったと思う。

私と彼は比較的年が近かった。私は早生まれだったから19才だった。どこかのタイミングでは二つ違いになるんだった。

二歳年下だと思った。

誕生日は忘れてしまいました。でも、トラ年だったということは覚えています。

ジミンちゃんの動画見ていると、内容は違うんだけどどうしても、

42年前の彼を思い出してしまうのです。

不思議です。

なんでだろうね。

若い男の子だからかな?

年齢が近かったから、付き合い始めることとなった。

その会社は、男女交際はご法度の職場だったので、付き合うことはすべて内緒でだった。

職場でも毎日会って、休みの日は彼の家に行って会っていた。

別れてしまうきっかけとなったのは、付き合い始めてから2年半くらいたったある日、仕事の受付事務をやっているときに、

職場の男性が「○○君と付き合っているんだって?」と聞いてきたときに、

思わず「そうです。」と答えてしまったから。

それをきっかけに、彼は違う職場に転勤になってしまって、離れ離れにされました。

その寂しい間に、私は、高校時代のほかの男の子と遊びに行っちゃったりして、

空白の時を我慢できなかったから。

ある時に「別れよう」と告げられてしまいました。

その時の私の年齢が22才だったなと思う。

回想して、あの時に「○○君と付き合っているんだって?」と聞かれたときに、

「いいえ、そんなことないです。」「なんでですか?」くらいに答えたら、

別れは来なかったのかな?

そうじゃなくて、高校生時代の演劇部の男の子と浮気しちゃったんだったもんね。

その男の事もすごく短い間に分かれてしまった。

その子は若くて可愛らしい女の子と結婚しました。演劇部の集りの時にそのかわいらしい女の子と同伴で来て、

私は相当なみじめな気分を味わったのでした。

自分のせいです。自業自得というものです。

その後は私はずっと、「女一匹恋人がいなくても充実した生活をするには?」

というテーマのもと、一生懸命生きてきました。

だから、あの楽しい毎日を思い出すと、悲しくなるので、忘れよう、何とか忘れようと思って、「松田聖子ちゃん」の歌とかを聞いて、

カリスマとして、聖子ちゃんに気力をもらいながら毎日を生きていた気がする。

で、ある時に忘れ去っていました。

仕事が楽しかったし、お店の店長とかがかっこよかったし、私もスキーに連れて行ってもらったり、

香港に海外旅行に職場で連れて行ってもらったり、

今までにない経験をできたので、それだけで、十分楽しかった。

「彼がいなくても仕事が恋人」と思って、生きていました。

すっかり忘れていましたけど‥‥

全然違うBTSのジミンちゃんの動画で、思い出すとは・・・

顔そんなに似ていないと思うけど・・・

でも、瞬間「似ている」と思う表情をするときがある。

今、夫がタイに行ってしまってまたもや人生二度目の空白。

楽しいこともあまりないし、仕事で大活躍しているわけでもないし…

空白を埋めるのに、ちょうどよい感じででてきたBTSの動画。

その動画の中に、昔の恋を思い出すようなジミンちゃんの動画があって、びっくりしました。

似ていないな・・・

内容も大分違う。

でも、思い出してしまう。

内容は今の夫との間で起こったことが二十写しに盛り込まれている気がする。

ジミンちゃん自体が謎の一角獣のような存在で、

42年前の彼と、今の夫との合体物のようなキャラで、出てきていると思った。

それにつけても、謎の妄想だけど。

どっちにしても近くには誰もいない。

女一匹生きていかないとだめ。

私って、いつもこうなのだ。

なんでだろう?

「いつも目覚めれば一人・・・・」そういう歌あったよね?






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