ヒイラギ
- カテゴリ:占い
- 2021/12/02 15:30:44
ニコットおみくじ(2021-12-02の運勢)
こんにちは!九州から関東では概ね晴れる。
東北から北海道では日本海側で雪や吹雪、太平洋側も一部で雪。
沖縄は曇りの所が多い。全国的に寒い。
【ヒイラギ】 柊 疼木 柊木 Osmanthus heterrophyllus
Chinese holly
Holly olive
☆モクセイ科モクセイ属に聞るされる常緑小高木の1種です。
<概要>
〇ヒイラギの特徴
ヒイラギの白い花に良く似た黄色い花を付ける種類があります。
多くの場合、ヒイラギナンテンと呼ばれます種類の植物です。
こちらはメギ科メギ属の常緑低木です。
その為に、ヒイラギの仲間ではありません。
〇開花期
ヒイラギは、漢字で「木」に「冬」と書きますように、
開花時期は11月~12月になります。
@例外
ヒイラギモクセイという銀木犀(ギンモクセイ)と交配されました
雑種のヒイラギは、開花時期が10月中旬から下旬に開花をします。
〇花言葉
用心深さ 保護
中世のトルコからフランスを中心としたヨーロッパに
広まっていったといわれています。
@花言葉
明治時代に日本に入って来た後に、日本の文化や風習に合わせて
独自の花言葉が作られてきました。
☆海外
それぞれの国や地域の文化や風習、宗教等に強く依存をする為に、
同じ花でも異なる意味や複数の意味があることも多く存在をしています。
★意味
ヒイラギには、ギザギザとした鋸歯があることから、
「守り」の意味の花言葉が付けられています。
・用心深さ
・保護
これらは「何か悪いことから守ってくれる」
このような意味合いで用いられますが、一方では・・・
「保守的で進歩が無い」
このような悪い意味にと捉えがちにもなりやすいですので、
この花言葉を使用する場合は注意が必要な場合もありそうです。
@剛直(ごうちょく)
ヒイラギのしっかりとした幹の「強さ」を由来とした花言葉です。
☆ヒイラギの幹
ただ堅いだけではなく、しなやかさも兼ねています。
石工の職人が使用します玄翁(玄翁)と呼ばれます
大きな金づちの柄(え)に利用をされています。
@先見の明(せんけんのみょう)
★最も良い意味の花言葉です。
ヒイラギの鋸歯は、年を経るごとに棘が無くなり丸くなっていく
特徴を持っています。
この特徴を由来と致しまして・・・
「最初の姿にとらわれず、先を見通した行動をとる姿」
ここから名前が由来となっています。
@歓迎
優しい甘い香りを漂わせた小さな花を付けるところから由来をしています。
〇英語名での名前の由来
holly:日本語でヒイラギです。
欧米ではモチノキ科モチノキ属のヒイラギに似た植物も
含まれている為に、混合しないように注意が必要です。
〇原産国
日本 台湾
〇分布
関東地方から西日本の本州、四国、九州、沖縄の産地に広く分布をしています。
〇高さ
樹高:約4~8mの常緑小高木です。
@生育
比較的に丈夫で剪定もしやすいことから、
日本では民家の生垣としても親しまれています。
〇実
雌雄異株です。
雌株と雄株は良く見ますと、異なる花が咲きます。
@雄株
花は2本の雄蕊が呼びます。
@雌株
雌株の花は、花柱が長く成長をしまして、その後に実を付けます。
@色
黒紫色の小さな実が複数個連なるように集まりまして実を付けます。
@クリスマス
クリスマスに良く見かけます赤い小さな実を付けますのは・・・
☆セイヨウヒイラギといいます。
ヒイラギとは異なる植物です。
〇繁殖
開花の時期が11~12月です。
実は、約6~7月に梅雨の時期から初夏にかけて熟します。
その実が、鳥類に食べられ運ばれていき繁殖をします。
その他、人工的に種から育てる方法と挿し木をしようして、
繁殖させる方法もあります。
〇文化
日本では古くから・・・
・魔除け
・厄除け
これらの願いを込めた植物として使用されてきました。
@節分
ヒイラギの枝の先に焼いた鰯(いわし)の頭を刺し、
「ヒイラギイワシ」を作り、玄関に飾る風習が現代でもあります。
〇種類
・オニヒイラギ
・マルバヒイラギ
・キッコウヒイラギ
・ヒイラギモクセイ
・斑入り(フイリ)ヒイラギ
〇誕生日
・11月8日
・12月6日
・12月7日
・12月25日
〇誕生花
365日のそれぞれの生まれた月日に因んだ花が決められています。
@決めた人
誰が決めたのかは正式には分かっていません。
*国や地域によりまして異なります。
@由来
古代ギリシャやローマの人々が由来をしているとはいわれています。
しかしながら誕生花の定義は諸説あり、明確な取り決めはありません。
〇誕生花の意味
古代ギリシャやローマの人々の間では・・・
@植物
神秘な力を秘めていて、同様に神を宿す「時間」との関係を見出し、
それぞれの生まれた月日に合わせた「誕生花」を定めますことで、
生まれた日への意味付けをしようとしたのが始まりといわれています。
問題 古事記に記されていますが、ある神様がヒイラギを使用しました。
その神様の名前を教えてください。
1、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
2、日本武尊(やまとたけるのみこと)
3、須佐之男命(すさのおのみこと)
素戔嗚尊
〇古事記
こちらの神様が東征(とうせい)の際に、
武器としてヒイラギを使用したと記されています。
実際にはヒイラギの木を使用したのかは、
ヒイラギの葉の形に似せた武器を使用したのかは不明です。
@比比羅木
古事記の中には、「比比羅木」という名称で記載をされています。
@記された時期
古事記が記されましたのは・・・
和銅5年(712年)といわれています。
ヒイラギは、当時から存在する日本古来の植物といえます。
ヒント 〇こちらの神様
時代:景行12~41年です。
@記紀
古代日本の皇族(王族)です。
@両親
父:12代景行天皇
母:播磨稲日大郎姫(はりまのいなびのおおいらつめ)
*次男として誕生をされましたが、
古事記では三男説です。
同母兄:大碓皇子(おおうすのみこ)
異母弟:政務天皇
@古事記
大碓皇子が景行帝から寵姫を奪ったことが発端です。
「兄を諭しなさい」と天皇は支持をしますが、
誤解をしたこちらの神様は、兄央を殺害します。
それを恐れました景行帝は熊襲征伐(くまそせいばつ)を
命じました。
@日本書紀
九州では再度反乱が起きた為にと記されています。
★古事記での敵将
熊襲武尊兄弟です。
こちらの神様は、美少女に成り済まして敵の居城に侵入し、
熊襲を討ち果たします。
その時に熊襲の長からこの名前を奉られました。
お分かりの方は数字もしくは古事記のに記されています神様を
宜しくお願いします。
はい、正解です。
良くお分かりになられましたね。
そうですね、巷では既にポインセチアも販売をされていますね。
あの深い赤色のお花がとてもクリスマスにぴったりですね。
ポインセチアと柊はクリスマスのイメージですねw