人に頼れないワケ 1
- カテゴリ:日記
- 2021/11/28 20:22:21
高3の時から、出来る事は自分でやる・あまり人を頼らないという考え方をするようになりました。
「頼ってもいいんだよ」と言われたこともあるんですけど、ほんとは手伝ってほしいけど言い出せなかったことが多々ありまして。
今回はその過去について書きます。
高校生の私は毎日勉強に追われて、遊ぶ余裕が殆どありませんでした。
授業に追いつくのがやっとで宿題も終えられず、度々先生には叱られたものです。休憩時間の合間にも宿題をやっていたりと、勉強以外の思い出が残ってません。
ストレスを受けやすい私は、何かと体調を崩すことが多くて、しょっちゅう保健室に行っては休んだりしていました。
ある日、頭痛や吐き気が酷くなったので保健室に行ったのですが、保険の先生から
「キミ、ほんとよく来るね。仮病使って授業サボってるんじゃないの?」
と言われました。言葉が出ませんでした。
頻繁に来るからと言って、自分が仮病で授業を休もうとしているんじゃないかと言ってきたんです。
確かに宿題は終わり切らない、授業についていくのはギリギリ、指されても問題の回答が分からない・・・とダメダメな状態でした。
それ以上に授業をサボるのは良くないと思って向き合ってきたのですが、この言葉が今後の自分の価値観を作り上げてしまいました。
「自分の意志や考えを訴えても無駄なんだ。人は信用しない、自分の力でやっていく」
人に頼ったりできなくなった原因の一つが、これです。
あともう1つ決定打になった事件があるので、次回にでも続きを書きます。
私の中では既に完結している話なので、楽になるとか気持ちの変化はありません。
「信用しきれなくなった」という結果だけが残ってしまいました。
南蓮子さんの心が少しでも和らぐといいですが。
書くことによって少しはすっきりしますか?
今回のはまだマシな方で、今日書く予定の内容の方が酷いです・・・でも十分心に堪えました。
実は今も夢で宿題に追われたり、先生に怒られたり、クラスの皆から離れて一人で過ごす夢を見てます。
思春期に受けた傷は治りにくいですから、ゆるりと心穏やかな毎日に早くなれるようにそっと祈ります。