お母さんは、そう言えば、私と喧嘩したとき
- カテゴリ:日記
- 2021/11/25 17:11:59
私のお母さんは、私と喧嘩したときに絶対に謝らなかった。
本当に悔しいと思っても、なぜか絶対に謝らなかった。
それは私が子供で、相手が親で、それで、親は子供を幸せにするためにやっていることだから、謝る必要がないと思っている。
そういう感じだった。
それに比べれば、私と自分の産んだ子供のけんかは、いつも私が誤っていた。
「ごめんなさい」
の大安売りだったかもしれない。
だから、私は長女にも次女にもものすごく馬鹿にされていたかもしれない。
私は子供のためにものすごく尽くしたんだけどな。
結果どうなったか?
どうなったも何もないけど、私には精一杯子供に尽くしたとは思っているが
力不足で、十分なことはしてあげられなかった。
だから、今でも、申しわけないと思っている。
そんな私は今どうなっているかといえば、けっこう幸せだ。
幸せって、「こうなったら幸せ」ということではないみたいだ。
どういう状況であれ、ただ何となく私は幸せな気がするって思える。
だって、夫は3年後に帰って来ると思っているし。
仕事だって、順調に適度にあるし、ご飯は毎日おいしいし。
何だか幸せな気分がする。
脳が壊れちゃっているのかもしれないけど。
健康っていいことだ。
働けるし。