日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/11/23 00:19:35
こんばんは!23日(火)は、北海道では雪や雨が降り、
所により雷を伴って激しく降るでしょう。
東北から西日本の日本海側でも雨や雷雨となる所が多く、
山陰では雪の混じる所もありそうです。
特に、北海道や東北日本海側から北陸にかけては荒れた天気となるため、
暴風や高波に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、
落雷や竜巻などの激しい突風に注意、警戒してください。
東北太平洋側から東海は概ね晴れますが、
西日本の太平洋側や南西諸島では雲が広がりやすく、所によりにわか雨が
ありそうです。
長く険しい
尾根道
深まる秋
奥日光の
絶景
秋色の奥日光へ
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女峰山
〇ネイチャーガイド 安倍輝行さん
安倍輝行さん。
新潟の出身ですが、日光の自然に魅せられ、20年前に移住。
ホテルに勤める傍ら、ネイチャーガイドをしています。
*撮影:10月上旬
前回は焼石金剛(やけいしこんごう)という祠がある所を過ぎ、
標高が上がるごとに紅葉が変わって行く景色を眺めながら、
出発して2時間半のところまでの紹介でした。
今回は赤薙山にあります神社の紹介から始めます。
〇赤薙山(あかなぎさん)(2010m)
「あ~、はい、お疲れ様でした~。
赤薙山の山頂、到着ですね。
は~、こちらには赤薙山神社という神社があって、
こちら祠、少彦名命(すくなびこな)という神様が祀られています」
〇少彦名命(すくなびこなのみこと)
「とてもとても小さな神様で、どうやら一寸法師のモデルじゃないかな。
何ていわれたりもしています」
一寸法師のモデルが、なぜここに祀られたのかは分かっていません。
でも、医療や農業、酒造りなど、多彩な分野で御利益がある、
とても頭のいい神様といわれています。
ここで山旅スケッチ。
<山旅スケッチ>
日光の山岳信仰
〇滝尾(たきのお)神社
麓のある滝尾神社。
〇820年 創建
平安時代、弘法大師によって創建されたと伝えられています。
この神社には女峰山の女神、田心姫命(たごりひめのみこと)が
祀られています。
〇田心姫命
「こちら御本殿ですね」
〇本殿
本殿には珍しい特徴があります。
〇本殿の背面
後ろ側にも扉が付いているのです。
「ここは元々、女峰山を遥拝(ようはい)するという目的をもった神社ですので、
ちょうど女峰山の方向に向かって本殿の後ろの窓が開くような
そういった造りになっています」
〇男体山【父神】 〇女峰山【母神】 〇太郎山【子神】
「日光においては今回登った女峰山。
これは母神(ははがみ)として祀られていました。
で、男体山は父神(ちちがみ)。
そして、太郎山(たろうさん)が子供の神様。
この三柱(みはしら)の神様を祀って。
え~、日光三山ということで、古くから山岳信仰の場として栄えてきました」
〇日光三山
「絹本著色 日光三所権現像」
日光山輪王寺 蔵
「そういったものを知った上で、登山に臨むとより一層その登山が、
旅が深まるじゃないかなと思います」
〇パワースポット
滝尾神社はパワースポットとしても人気。
〇運試しの鳥居
こちらは運試しの鳥居。
鳥居の穴を目掛けて小石を投げ、通れば願いが叶うといいます。
チャンスは3回。
され安倍さんの運は?
カチン♪
「はずれ」
カチン♪
「惜しい」
カチン♪
「残念でした」
「通りませんでした」
さらに先へと進みます。
「ちょうど今紅葉手前に随分ガスが上がってきたのが分かりますよね?
ここ霧降高原って非常に天気が変わりやすくて、
こんな風にあっという間にガスが上がってしまうことが多いんですね」
霧が晴れることを願いつつ、女峰山を目指します。
「ちょっと岩が濡れてるんで滑ります」
下ったかと思えば、またすぐに登り。
「気をつけて、両手を使っても構いませんから、ゆっくり行きましょう」
はい。
岩が露出した険しい道。
しかもアップダウンの連続。
「あ~、あ~、ガスが抜けましたね。
青空が見えました。
や~、いいなこの眺めは」
ほんと、感動。
「秘境感満載ですよね?」
どんどん秋色が深まって行く~。
今回はここで終了と致します。
次回はこの辺りに生えます植物の紹介から始めます。
お疲れ様です。
そうですね~、大荒れの天気の所もあるようですね。
あはは、上手ですね~、素晴らしいです。
オオタニサンなら鳥居の穴を潜り抜けそうですよね?
カチンは無しで。
天気予報は最近よく当たるw
カチン♪大当たり!