ボラ
- カテゴリ:占い
- 2021/11/16 15:26:20
ニコットおみくじ(2021-11-16の運勢)
こんにちは!九州から関東は高気圧に覆われ、晴れる。
北陸から北海道は太平洋側で晴れ、日本海側は所々で雨。
北海道は雪の所も。沖縄は晴れ間もみえるが雲が多い。
【ボラ】 鰡 鯔 Mugil cephalus
Flathead gray mullet
ボラ目ボラ科に分類されます魚の一種です。
<概要>
〇特徴
SL50cm前後になります。
体は細長いです。
頭部は平らで、目に脂嶮(しけん)があります。
*脂嶮=脂肪の膜です。
鱗は大きくて硬いです。
脂嶮という脂の皮膜が目に発達しています。
〇由来・語源
和漢三才図会
☆鯔は音を「し」といいます。
意味は、色の黒いことを指します。
★小さな鯔を江鮒(えぶな)といいます。
@和漢三才図会
寺島良安さん 正徳3年(1713年) 東洋文庫 平凡社
〇魚鑑
初生(できたち)をおぼこといひ、
微しく育ちたるをゑふな
・
・ 中略
・
二歳のものをいなといひ、三歳をすばしりといふ
・
・ 中略
・
4歳以上を、ぼらといふ、即鯔魚(しぎょ)あり、
十歳以上を、とゞといふといえり
『魚鑑」(武井周作天保辛卯 1831)より
〇その他
@漢字
鯔とは、イナと読みます。
☆イナ=ボラの若魚のことです。
稚魚で田に入ることともいいます。
@角笛
角笛に似ていることから、中国の胡語(はら)が転じまして、
わが国語(ぼら)になりました。
@意味
・ほばら(太腹)が転じて
・掘るの意味です。
鯔は頭を泥に突っ込んで餌を食べるからです。
@古名
・クチメ
・ツクラ
・シクラ
〇生息域
沿岸の浅場や河川の汽水域、淡水域に生息をしています。
〇分布
オホーツク海を除きます北海道から九州南岸の日本海側。
東シナ海、太平洋沿岸、瀬戸内海、種子島や屋久島、
琉球列島、伊豆諸島、小笠原諸島です。
〇生態
@産卵期
10月から1月です。
秋になりますと、黒潮の影響のあります暖かい場所へ回遊をしまして、
そこで産卵をします。
@食性
低層に沈積した微生物や藻、そして原生動物や有機性の
デトリタス等を食べています。
〇出生魚
・生まれたばかり=ハク(約3cm)
・スバシリ(約10cmくらいまで)
・オボコ(約5~18cm)
・イナ(約10~25cm)
・ボラ(約30~40cm)
・トド(約40,50cm以上)
〇日本三大珍味
@唐墨(からすみ)
中国で作られます墨に似ているところからこの名前があります。
塩漬けしてじっくり干し上げた食べ物です。
世界でも各地で作られています。
独特の風味がありまして、非常に高価です。
越前の海胆(うに)、三河のこのわた(海鼠腸)と共に、
日本三大珍味の一つです。
鯔の「へそ」と呼ばれます胃の幽門部も珍重されています。
〇漁法
刺し網です。
〇食べる部位
・ボラの卵巣
・ボラの白子
・ボラの幽門
〇味わい
下ろしますと、内臓に泥を噛んでいることがありますので注意が必要です。
鱗は固くて大きいですが取りやすいです。
皮は厚みがありまして、しっかりとしています。
骨はやや硬めです。
血合いは赤いです。
透明感のある白身です。
〇料理
・ボラの刺身
・ボラの洗い
・ボラの塩焼き
・ボラの葱味噌焼き
・ボラの味噌焼き
・ボラの煮つけ
・ボラの鍋
・ボラの味噌汁
・ボラのごま油焼き
・ボラのうすのたたき *うす=幽門(へそ)
・ボラのうすの塩焼き
・ボラへその山椒煮
・ボラへその中華炒め
・ボラ白子の塩焼き
・ボラ白子の茹でぽん酢
・ボラ白子の揚げ出し
・ボラ白子の煮つけ
問題 勇み肌で、粋な若者のこと。
そして、威勢良くさっぱりとした気風の若者のことです。
こちらの意味を教えてください。
1、いなだ
2、いなせ
3、いなり
ヒント 魚河岸の若者が、ボラの若魚であるイナの背のように
髪を結んだことからです。
さらにヒント・・・
江戸時代の江戸における美意識(美的観念)の一つです。
若い男性を形容する言葉です。
男気があり粋であり、心意気のあることをいいます。
その容姿やそのような気風の若者を指す場合もあります。
お分かりの方は数字もしくはこちらの意味に使う言葉をよろしくお願いします。
お忙しい夕食時のお時間帯にこうしてお答えとコメントをありがとうございます。
はい、正解です。
はい、そうですね、「イナセな人ですね~」なんて使用のやり方もありますね。
はい、どうもありがとうございます。
ノエママンも乳酸がたまり、筋肉痛になる可能性もあるかも分かりませんが、
どうぞ素敵な水曜日をお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
火曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレ♪
2、いなせ☆彡(^_^)v
粋でイナセって言うよねぇ~♪(^_-)-☆
明日、週ド真ん中水曜も、無理せず無茶せず体を労わりつつ、ガンバルンバ~♪e(^-^)g
ミルクさん、夕方のお忙しい時間帯にこうしてコメントをありがとうございます。
そうでしたか、釣りを過去になされたのですね。
はい、東京湾にもおります魚ですね。
そうですね、引きが強い魚ですね。
そうでしたか、真夏は少し地域によりましては臭みを感じる方も多い為に、
そのようなのを嫌い、捨てる方も多いとされるお魚ですね。
岩国とは山口県南部の海に面した港町ですね。
そうですか、生命力がある魚なのですね?
あらま、怒られてしまいましたか。
ボラの居ない所に移動しましたか。
そうですか~、貴重な過去の体験をこうしてご紹介をありがとうございます。
現在11月ですので、寒鯔(かんぼら)といいまして、
身が締まり、臭みも比較的出にくい旬の時期です。
機会がありましたら、また入手が可能でしたら、いかがでしょうか?
どうもお忙しい時間にありがとうございました。
お疲れ様です(^▽^)/
家族で釣りを始めた頃に魚の名前も知らないで
沢山泳いでいたのはボラでした(;'∀')
竿を持って行きそうな力強い魚だったと思います。
何回も釣れていたのでそれはボラで食べれないって聞いていたので
釣っては嫌な顔して捨てていましたよ
でも実家の今は亡き父に話すと岩国では食べてたから持って来いとヾ(≧▽≦)ノ
釣って袋に入れて持って行ったけど冷蔵庫に1日居れてたのに生きてたらしい
父は食べず母と妹が食べたみたいだけど怒られた記憶があります(~_~メ)
その後からはボラの居ない場所に行っていましたよ(笑)
今はもう釣りもいって無いけど懐かしく思いましたm(__)m
そうですか、身の方は白身で鯛よりももう少しゴチゴチとした粘りがある食感ですね。
切り身の上部が赤身になっていまして、その下部の広範囲が白身になっているのが特徴です。
カラスミとは珍味で、良く日本酒のお酒の当てにする等。
そして、貴重ですので少し小さく舐めながら食べるような感じの珍味ですね。
そうですか、takaさん、通ですね~。
それは羨ましいです。
どうぞ気温が低下してくる地域がほとんどですので、
風邪をひかないように暖かくしてお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。