誰もわかっていないマクロ経済
- カテゴリ：日記
- 2021/11/13 23:59:25
おりも実はよくわからないけど、そもそもマクロ経済のことは専門家すら
よくわかっていないらしい。
日本は国債が1000兆円を超えて、すでに何年も前からやばいと一部の専門家から指摘されていたにもかかわらず、別になにも起きない。
簡単に言えば、利息さえ払っていれば差し押さえされないので、年利が税収をこえない限り大丈夫なのではないだろうか？
また、国債を買う人がいればこれも問題にならないはずで、
日本は国債を外国にはほとんど売っていないので、問題がない。
外国に国債を売っていないから利息も勝手に変えられる。
（昔は確か国債の年利は５％だった。何年か前にめちゃくちゃ下がったけど、それでも買う人がいる）
しかも、国債を買い支えているのは日本銀行で、同時にお金も刷っているよね？
このお金の流通量もじつはどの国も増え続けている。
にもかかわらず、なぜか日本はインフレ（お金の価値が下がる）にならない。
そもそもお金（円）の価値が下がらないってことは、やばくないってことだろう。
インフレにならない理由として、日本製品が突出して高品質
なため、インフレで割安になると他国の産業が壊滅するので、
バイアスがかかり、円高がキープされる。
つまり、円はマリオのスター状態、無敵状態ということになる。
ここで、じゃあどうなるとやばいかって話になるけど、
まず、国債の買い手がつかなくなる（新たな借金ができなくなる）。
そうすると、利息の支払いが来てお金が払えなくなる。
お金が払えないので、資産を売却する（国が管理している、動産や不動産）。
という流れになるはず。
それでも足りないときはデフォルト（借金は返せんのでちゃらね）っていうことになるんだけど、
デフォルトした国はけっこうある。
ギリシャや南米のどっかなんかがそうだけど、実際貧乏（公共のサービスの質の低下）にはなるけど、そんなに困っているっていう話は聞かない。
実は、韓国が今日本はもちろん米国とも通貨スワップ（他国からの借金ができず）が結べず、年利2兆円の利息がこれから毎年くるという状況で、ウォンの価値が下落してデフォルトしそうなのだ。
韓国は日本と違い、海外から借金しているので、これから容赦ない取り立てに合うはず。
これから韓国に注目だけど、まあ、なんだかんだいってもそうそうすぐにはデフォルトしないのではないだろうか？
人口増えたらそれに合わせてお金増やさないと足りなくなるからね。
ところがだ、今は人口は減少傾向にあるし、GDPの伸びもほとんどなくなってきている。
それなのに赤字国債の発行を頻発しているからやばい。と考えている。
日本の円は今かなり安くなっている。
そのために買い付けで中国に負けるのだそうだ。
また、家電や自動車の優位性は今はバブルの頃ほど高くない。
さらに部品の生産拠点を海外に移したため、円安により部品が高騰しているらしいのだ。
コロナにより入荷しにくい状態でもあるので円安の効果はさほど高くないと聞いた。
はっきり言って私が活きている間にデフォルトなんて事態にはならないと思うが、
40年後、50年後はどうなっているか・・・
まあそれまでにはまともな政治家が生まれてきてくれるとおもうが、
いまの自民党みていると出る杭は打たれてしまうので不安しかない。