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日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①   


こんばんは!2日(火)の北日本から東日本は、東海など晴れる所もありますが

雲が広がりやすく、雨の降る所が多いでしょう。
北日本や北陸、関東の沿岸部などでは、所により雷を伴う見込みです。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、降雹に注意してください。
西日本から南西諸島は、広い範囲で晴れますが、西日本日本海側では
にわか雨の所がありそうです。

訪れるのは北アルプスの白馬岳(しろうまだけ)。
不帰ノ嶮(かえらずのけん)と呼ばれる険しい岩場を超え、山頂を目指します。

日本有数の
  花の宝庫
日本アルプス
 屈指の難ルート

             ❝不帰ノ嶮❞を越えて
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                白馬岳

長野県と富山県の境に聳える白馬岳。

〇白馬岳(2932m)

〇白馬(はくば)大雪渓

日本三大雪渓の一つ、白馬大雪渓があり、
種類が豊富な高山植物帯は国の特別天然記念物に指定されています。

〇特別天然記念物 白馬(しろうま)連山高山植物帯

〇長野県側
  険しい

険しい長野側。

〇富山側
  なだらか

なだらかな富山川。

麓からはまったく別の姿を見せます。

〇白馬八方尾根スキー場(ゴンドラ乗車口)

JR白馬(はくば)駅から車で10分。

スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ、登山口へ。

〇八方池山荘(1830m)

ここでガイドの方と待ち合わせ。

おはようございます。

〇登山ガイド 佐藤玲奈さん

「おはようございま~す。
 登山ガイドの佐藤玲奈です、よろしくお願いしま~す」

佐藤さんは東京出身ですが、幼いころからスキーをする為に長野に来ていました。

〇佐藤玲奈さん(7歳)

30代の時、長野への移住を決意。
今ではガイドとして険しい岩場も案内する程。

「白馬岳はですね、沢山のお花があって、雪渓もあって、
 嫋(たお)やかな山容で優しいイメージなんですが、
 一方で、険しい岩場が合ったりとかして、
 優しさと厳しさが同居した変化に富んだ山になりますね」

今回は三泊四日の山旅。

1日目

初日は咲き誇る花々を楽しみながら八方尾根を進みます。

2日目

二日目、最大の難所、不帰ノ嶮が待ち受けます。

3日目

三日目、白馬(しろうま)三山の鑓(やり)ヶ岳、杓子(しゃくし)岳を越え、
白馬岳の山頂直下へ。

4日目

そして翌朝、ご来光を拝む為、白馬岳の山頂に向かいます。

帰りは白馬大雪渓を抜け、下山。
上級者向けのルートです。

*撮影:8月中旬

午前9時出発

「一気にゴンドラとリフト使ってね、標高を上げてきましたので、
 ゆっくりと上がって行きましょう」

〇八方尾根

既に高度は1800m。
ゆっくり進み、徐々に体を慣らしていきます。

「ここはね~、花がいっぱいある有名なとこなんですけども」

早速花々のお出迎え。

〇白馬連山高山植物帯

白馬連山高山植物帯。

〇シモツケソウ(ピンク色のお花)

白馬岳一帯は高山植物が豊富で国の特別天然記念物にも指定されています。

〇クガイソウ(紫色のお花)

〇イワカガミ(ピンク色のお花)

「これ見てください」

〇ハクサンシャジン(紫色のお花)

「ベル状のね凄い可愛らしいお花、ハクサンシャジンといいますね。
 鈴なりになっていて可愛いですよね」

〇カライトソウ(ピンク色のお花)

「カライトソウっていうお花で、薔薇の仲間ですね」

珍しい花も多く、明治時代から多くの植物学者を魅了してきました。

〇ハッポウタカネセンブリ(紫色のお花)

「ハッポウタカネセンブリっていうお花になります」

〇蛇紋岩地に咲く

「蛇紋岩、岩に適応した花になりますので、
 他の場所では見られないお花になります」

標高2000m、眼下に雲を眺めながら、尾根を進んで行きます。

おやっ、面白い形の木が。

「これ、ダケカンバっていうんですけども、柔軟性があるんですよ。
 柔らかいんですよね、雲とかそういうのが来た時でも、
 折れないで生きていけるっていう」

冬場の豪雪、ダケカンバは、その雪の重みに耐え抜いているんです。

〇ダケカンバ

「環境の厳しい所に適用して生きてきてますね、この木たちは」

ダケカンバの森を抜けると

「雪ですね~、まだ、この時期でも雪残ってますね~」

「チングルマがちょうどここは咲き始めたばっかですねぇ」

〇チングルマ(白色のお花)

初夏に咲き始めるチングルマ。
初夏というのに、ようやく花が開いたばかりでした。

「一方でね、もう、立派な綿毛になっちゃってる所もあります。
 雪が早く溶けて、早くに咲いたから、綿毛になっちゃってますね~」

〇綿毛のチングルマ

すぐ近くでは、同じチングルマが綿毛に。
初夏と秋、二つの季節が同居していました。

標高2500m近くまで登って来ました。

「見えてきましたね~、三山が」

〇白馬三山

目指す白馬(しろうま)三山です。

「手前のね、広い大きな山から、鑓ヶ岳、台形状の杓子岳、
 奥の尖がった山は白馬岳ですね~」

〇鑓ヶ岳

〇杓子岳

〇白馬岳

さらに尾根を進んで行くと

「ちょっと岩がゴツゴツしてきて、険しい雰囲気が出てきましたね~」

「は~い、お疲れ様です。
 今日泊まるキャンプ地のテント場にね、到着しました」

この日は標高2600mでテント泊です。

今回は一日目、こちらのテント泊までと致します。
次回は険しい岩場のルートに入って行くところから始めます。

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2021/11/03 00:51
こんばんは!既に文化の日ですね、ももさんこそ凄いです。
いつもお忙しいところコメントをありがとうございます。
どうもお疲れ様です。
あはは、楽しいかというと頑張らなくてはが強いです。
あはは、上手なことをおっしゃりますね、白馬はソダシ、ソダネ。
どうぞ水曜日もご体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
アバター
2021/11/03 00:12
長い!げんさん毎日こんな長い文章すごいね!
楽しんで書いてるのならいいいけどね(^^;)

白馬ってまさにソダシw




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