脳活日誌2058号
- カテゴリ:日記
- 2021/10/25 12:20:09
生きるのが面倒
若い頃、年寄が「生きているのが面倒くさい」と言うのを聞いて、どうして、そんな気持ちになるのだろうかと疑問に思った。ところが自分が歳を取って、面倒くさいという言葉の意味が分かってきた。これは若い人には理解しがたいだろう。
つまり、生きて生活している以上、食事をしたり、掃除をしたり、洗濯をしたりすることが、面倒に感じるようになる。風呂に入る、トイレに行く、仏壇の花を変える。こうしたことをする体力が続かなくなってくる。買い物に行ったりすることが、面倒になってくる。出前業者が流行るのは、こうした高齢化社会の意欲の衰頽に起因しているところがある。ブログを書くというのも面倒だが、頭がボケてくるのを予防するために書いている。本当に毎日パソコンに向かうのも、飽きてきている。