日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/10/16 00:39:49
こんばんは!16日(土)は西日本から東日本は曇りや雨となるでしょう。
北日本も東北では曇りや雨となる見込みです。午後は雨が降りそうです。
南西諸島も所によりにわか雨があるでしょう。
ウェーク島近海にある台風19号が、18日(月)には日本の遥か東で
温帯低気圧に変わる予想です。
今回は富士山に次いで日本第2位の北岳。
〇北岳(3193m)
さらに第3位の間ノ岳(あいのだけ)。
〇間ノ岳(3190m)
二つの山を繋ぐ稜線を歩きます。
日本第2位
北岳へ
ダイナミックに
変化する光景
日本第3位
間ノ岳へ
標高3000mの尾根をゆく
天井の散歩道
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北岳・間ノ岳
南アルプスに聳える北岳と間ノ岳。
〇北岳
隣り合う日本第2位と第3位の山を4kmに及ぶ稜線が繋いでいる
〇間ノ岳
JR中央線の甲府駅からバスで2時間。
〇広河原(ひろがわら)登山口(1529m)
広河原登山口に到着。
ここで待ち合わせ。
あの方かな?
男性の方「おはようございます」
おはようございます。
〇山岳ライター 高橋庄太郎さん
「え~、あの~、山岳ライターの高橋庄太郎と申しま~す」
高校時代、テントに泊まりたくて山岳部に入ったという高橋さん。
以来テント泊は何と1500回以上。
その豊富な体験を生かし本が人気なんです。
(例)
トレッキング
実践学
高橋庄太郎・著
今回のルートの魅力は?
〇岩稜帯
「山頂辺りも岩稜帯で、凄い険しくて、下の方が草地で、
で、え~と、まぁ下はさらに森林になってると。
それだけまぁあの、バリエーションに富む山で、
まぁ歩いてて飽きないですね」
〇草地
〇森林
〇3000mの稜線
「しかも3000mの稜線、こういう場所はなかなか無いんですね」
テント泊を楽しみながら日本第2位と第3位の山を巡(めぐ)る山旅。
初日は森の中を進み、標高2200mのテント場へ。
二日目、草地から岩山へとダイナミックに変化する登山道を楽しみつつ、
北岳の頂へ。
この日もテント泊、翌日、間ノ岳を目指します。
*同じルートで下山
健脚者向けの二泊三日の山旅です。
*撮影:8月上旬
午前10時、しゅっぱ~つ。
おっ、吊り橋だ。
「あ~、いい天気だぁ」
「北岳見えますね~」
あれが日本第2位の山?
空気がひんやりとしてきた、水音雄清々しい。
「あ~、水綺麗ですね~、わ~冷たい、行きましょう」
「これは北だけの栄養方から流れてきて、
最終的に太平洋までね、流れていくんですよね」
へぇ~、太平洋まで?頑張ってね。
いきなり急な登りだ。
「特に恵沢装備背負ってると荷物が重いので、
ちょっと足にくるかもしれませんよ」
気温は20度を超えてる、結構、汗掻くな~。
「あ~、風が吹いて気持ちい。
わぁ、ほんと気持ちいですほら、この汗ばんだ体にちょうど、ひゃ~」
森を歩くこと1時間
標高は1800mを超えた。
「あっ、この辺に来たら急に色んな鳥が鳴き始めましたね~」
〇メボソムシクイ
こちらはメボソムシクイ。
体長は10cm程、渡り鳥なんだって。
わぁ~、随分立派な階段。
「そう日本でね有数の人気の山だけあって、沢山の登山者が付いてるんで、
こういう階段状のヤツ作ってもらったりして、ありがたいですよね~」
標高差700m以上登って来た。
「やっと急な坂が終わって、少し平らになりましたね」
や~、きつかったな。
〇白根御池小屋
開けた所に出た。
「あっ、池がありますねぇ」
〇白根御池(しらねおいけ)
白根御池、標高は2236m~。
「お~、これ」
え?何ですか?
「ヤゴですねぇ、孵化したんですよねぇ」
ここから飛び立った蜻蛉(とんぼ)、今どこを飛んでいるんだろう?
今日は池の近くでテント泊。
「ちょうど僕好みのスペースあるんで、ここにしようかな?
静かな場所が好きなんですね」
それにしてもどうしてテント泊にこだわるんですか?
「テントって山中で自立してるっていう気持ちが強いんですよ。
一応自分で背負っているもので全て完結する。
荷物は重いんですけれども、その重さいによって、自由度が高まっている。
それが僕にとってのテント泊の楽しさ、楽しみですねぇ」
今回は一泊目テント泊のところまでと致します。
次回は日本第2位の北岳を目指します。
ももさん、どうもお疲れ様です。
そうですね、熊防止は食べ物の匂いをあまり出さない事と火を起こすことですよね?
結構煙や音も効果的ですね、こちらの存在を示し、敵ではないということをアピールですね。
それと靴は必ずテントの中にしまって、キツネ等にもっていかれないようにが注意点ですね。
はい、そうですね、縦走路といいましてすぐ互いに見える所にあるのですよ。
本当に3000mを超えますと、天空の縦走路ですね。
二位と三位が隣り合っているんですねw