Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


映画 狼をさがして 東アジア反日武装戦線

極右が極左映画 狼をさがして を上映中止にするために映画館を脅迫したので逮捕された。

映画 狼をさがして:極左テロ組織の東アジア反日武装戦線(グループ名、狼)が連続企業爆破事件を引き起こすが一斉検挙で逮捕された、という歴史を描く問題作。

東アジア反日武装戦線をモチーフにしたフィクション
     平松伸二『マーダーライセンス牙』第14話「罪の清算」(1989年) - 『スーパージャンプ』(集英社)で連載。
東アジア反日武装戦線とその支援者らをモチーフにして、死刑存廃問題に関して存続を擁護する立場からの主張を行ったため、強い抗議を受けて単行本未収録になった(この話は後に、短編集『地上最強の男』及びコンビニコミックの『マーダーライセンス牙スペシャル 死神の影編』(こちらでは題名を「死刑制度」に改題)に収録)。
『マーダーライセンス牙』第14話「罪の清算」では爆破テロを起こした死刑囚が
「死刑になることなく、罪を償わせて欲しい」と言う。
1974年 三菱重工爆破事件で死者8人、負傷376人を出した。
この事件が漫画の元になっている。

事件で死亡した8人はエリートばかり。
    37歳の三菱信託銀行課長 - 即死
    28歳の船舶エンジニア - 即死
    49歳の鉱業会社社員 - 即死
    50歳の三菱重工社員 - 即死
    38歳のメーカー所長代理 - 静岡県から商談のため訪問し、地下食堂から出たところ巻き込まれ即死
    23歳の会計士事務所事務員 - 脳損傷と全身打撲で病院収容後死亡
    41歳のデザイン会社役員 - 脱血ショックで病院収容後に死亡
    51歳の三菱重工主任 - 病院収容後翌日死亡

犯行グループは守衛室へ8分前に爆破予告電話をかけたが「悪戯電話」として切られ、再度かけ直した時もすぐ切られた。
もう一度かけ電話交換手が爆破予告を最後まで聞いたのが4分前であったが、避難処置は取られなかった。
電話交換手は爆破予告を冗談とは思ったが、念のため庶務課長に電話で報告した上で8階の庶務課長室へ向うためにエレベーターに乗った時点で爆発したという。

時限爆弾を8分前に爆破予告するあたり、犯人グループの殺意が見て取れる。
あまり早く予告したら爆弾を他所に移されては困るからと、8分前に電話したのだろうが、守衛が電話を切ったことで計画が狂った。
当時、爆破事件自体 それほど多くはなかったのだろう。




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