1278番:ロシア語(42)
- カテゴリ:日記
- 2021/09/14 13:26:20
ロシア語 (42/100)
———————————【第42回】————————————
学習テーマ: 祖父は医者でした.
—— Волóдя, скажи, кудá ты бýдешь
поступáть пóсле шкóлы ?
ヴァロージャ スカジー クダー トゥイ ブージェシ
パストゥパーチ ポースリ シュコーリ.
ワロージャ、学校を卒業したら
どこに入るつもりなの?
—— Я бýду поступáть в медицинский инститýт.
ヤー ブードゥー パストゥパーチ ブ メジツィンスキィー インスティトゥート
Ведь и мой дедушка был врачóм,
ビッチ イ モーィ ジェードゥシュカ ブィル ブラーチョーム,
и мой отец работает врачóм.
イ モーイ アチェーツ ラボータエト ブラチョーム.
Я тоже хочý быть врачóм.
ヤー トージェ ハチュー ブィッチ ブラチョーム.
医科大学に入るつもりなんだ.
祖父も医者だったし、
父も医者をしている.
ぼくも医者になりたいんだ.
——————————≪語句≫——————————————————
Волóдя ワロージャ(男性の名前Владимирの愛称形)
скажи 言う(сказатьの命令形、тыに対する形)
поступáть 入学する
пóсле (前) ~の後で + [生格]
шкóлы 学校(шкóлaの生格)
медицинский 医学の
инститýт 単科大学
ведь (接) というのは、だって
и…, и…(列挙を示す構文)~も~も、~やら~やら.
врачóм 医者(врачの造格)
хочý 欲する(хотéтьの1人称単数形)
——————《きょうのポイント》—————————————
1. 述語造格
Мой дедушка был врачом.(祖父は医者だった)という文では、
бытьの男性過去形 был と名詞で述語をなしていますが、その名
詞が造格になっています.このように、быть の過去形や未来形
や不定形とともに述語をなす名詞は造格になるのがふつうで、こ
れを「述語造格」といいます.ただし、現在形や恒常的な資質を
あらわす場合は主格です.
Михаил студент. / ミハイルは学生だ. [主格]
Михаил был студентом. / ミハイルは学生だった.[造格]
Я бýду журналистом./ 私はジャーナリストになるつもりだ.
[造格]
2.職業をあらわす造格
Кем вы работаете ? ——Я работаю инженéром.
どんな仕事をなさっているのですか?——エンジニアです.
Кем работает вáша мать ? ——Онá работает врачóм. (мать 母)
お母さんはどういう仕事をなさっているのですか? 医者です.
3.хотéть
「~が欲しい」という動詞 хотéть は不規則動詞ですが、よく使います.
ぜひ覚えましょう.хотéть の後に他の動詞の不定形を添えれば、「~がしたい」
という文を作ることができます.英語のwant to ~(~がしたい)のロシア語版
のようなものです.
хотéть
я хочý мы хотим
ты хочешь вы хотите
он хочет они хотят
Дада хочет машину.
おじは車を欲しがっています.
Вы хотите посмотреть русский балет ? ——Да, очень хочу.
ロシアのバレエを見たいですか? ——ええ、とても.
Я хочу хорошо говорить по-русски.
ロシア語を上手に話せるようになりたい.