9/14 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/09/14 02:43:48
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/09/14
集めた場所 | 個数 |
---|---|
神社広場 | 3 |
ヒツジ学園 | 4 |
4択 「モテない男」
キラキラ 「神社広場」 右の狛犬
「ヒツジ学園」 百葉箱
4択 キムタクに演じて欲しい意外な役柄は? → モテない男
極道とかオネェとか意外でもなんでもないからなー。
妖怪。
妖怪と聞くとその姿はゲゲゲの鬼太郎を描いた水木しげるの描いたもので頭に浮かぶ。
独特なタッチのにょろ~~~んと柔らかいのかおどろおどろしいのかわからない線で描かれているあれだ。
あれをリアルに怖くしたものが日本画にあるので、そこからデフォルメしたものだとは思うが、頭の中では少しコミカルで、でも舐めたら痛い目に合いそうな妖怪たちがくねくね踊っている。
日本の妖怪の首魁はぬらりひょんだという。
頭がちょっとくねっとした形のじじぃの妖怪だ。
とりたてて凄そうに見えないのだが・・・どこらへんが首魁なんだろう?
ぬらりひょんが書物にでてくるのは江戸時代だ。
ただし江戸時代は庶民に書物が広まった為、読本として様々な種類が発行されたからでそれまで存在しなかったとは言い切れない。
江戸時代のぬらりひょんは、百鬼夜行に出てくる代表的な妖怪として描かれている。
地域の伝承では秋田県と岡山県に見られ、秋田県では百鬼夜行の一員として、岡山県では海に浮かぶ頭のおばけとして伝えられているらしい。
とすれば江戸時代のぬらりひょんは秋田県の伝承の方を採用したということになるのだろうか。
秋田県の伝承が江戸で多く描かれるようになった理由はわかっていないが、江戸時代の旅行家が旅の記録に「ぬらりひょん、おとろし、野槌が百鬼夜行とすることありと、化物坂といふ人あり」と旅日記に記し出版しているのでそこからとったのかもしれない。
岡山県の海にぷかぷか頭が浮いていて、捉えようとするとするりとぬけていく、そんなぬらりひょんよりは「百鬼夜行」という華々しい舞台の方が画家の絵心をくすぐったに違いない。
江戸時代の書物にでてくるぬらりひょんについて、詳しい説明がきがついているものは一切ないらしい。
なのでどういった妖怪であるのか、不明だという。
昭和に入ってから子供用の妖怪図鑑で「ぬらりひょん」はどこからともなく家に入り、居座り、茶を飲んだりタバコを吸ったり寛いでいる様子が家主に見え、誰も追い出せない妖怪として描かれる。
またはそこにいるのに、存在に気づくことができず、やはり追い出せない妖怪と説明される。
それは明治の民俗学者で小説家であった藤沢衛彦が
「まだ宵の口の燈影にぬらりひよんと訪問する怪物の親玉」
と『妖怪画談全集 日本篇 上』のぬらりひょんの図の下にキャプションを付けたところから取られているらしい。
しかし、藤沢衛彦がどういった経緯でこれを記したのか、出典はどこなのかは明確になっておらず、この1文が後に拡大解釈されて「妖怪の首魁」であると認識されるに至ったらしい。
それにはゲゲゲの鬼太郎の水木しげるも一枚かんでいて、水木もぬらりひょんを「妖怪の首魁」として紹介し、それが広く伝わったということだ。
多くの人がそう思えば、それが真実になる・・・という一例になるのだろうか。
ぬらりひょんには逸話のようなものはなく実態は全くわからないといのが真実のようだ。
しかし妖怪の実態など、わかるはずもないのだから人が広く思ったことが事実になっても、それはそれで面白い気がする。
R指定が付いちゃうくらいの、マジもんの極道映画で、鬼畜な極道を演じきってほしい。
その筋の人が惚れちゃうくらいのやつでよろしく!