脳活日誌2111号
- カテゴリ：日記
- 2021/08/29 13:59:54
父親の月命日
父親の顔をハッキリと知らない。実態的な記憶がない。私の三歳半くらいの時に軍隊に徴兵されて、中国で亡くなった。場所は中国の武昌という町で病死となっている。武昌というのは街が合併されて、今は武漢となっている。例の新型コロナで世界で初めて発病し、沢山の患者が死亡した都市である。一生、この武漢へ行くことはないだろう。
ごま塩ニシン
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父親の月命日
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戦地へ赴かれて命日がはっきりわかっているのは珍しいことではないのでしょうか？
今では仏壇すらない家が多いので、「月命日」に献花し線香を焚き御坊様に
読経してもらう風習も廃れてしまっているのでしょうね。
僕の親父の月命日は末っ子の娘の誕生日に重なってます。
娘が生まれて丁度九ヵ月で親父は亡くなりました。
僕は親不孝者なので月命日に何かをするということはないのですが、
もう実家にも菩提寺にも行けない身ですので
命日に親父の好きだった銘柄の日本酒を呑みながら
心中で語らうばかりです。