癌の彼。
- カテゴリ:30代以上
- 2021/08/17 21:15:30
癌でホスピスに入院している彼の所へ週に1〜2回ほど面会に行きます。
ちょっとVIP待遇じゃないかと周りに思われていますが、いろいろあって自分なりに割り切って通っています。
先日、初めて彼の母親を連れて行きました。それに合わせて今の病状を主治医から説明してもらいました。やはり、癌は進行しているとのこと。それを聞いて泣き出す母親。厳しい現実をつきつけられました。
さて、気を取り直して今日も彼の元へ。母親から預かってきた洗濯物や、お菓子、ジュースを届けては冷蔵庫やクローゼットに整理をして入れます。そして、話をします。だんだん動かなくなりつつある身体がツライと涙を流す彼に、身体の中でも癌と闘っているんだね。と、慰めになってないことを言ったりしています。
そして夕方には着歴が。電話をすると、夜が怖くて眠れないとのこと。今日は眠剤を貰って寝ようねと話をして、本人も納得して電話をきりました。
こんなやりとりが続き、職場で翌日報告をすると、もう、母親であって、妻であって、彼女であって…だねって言われます。
まぁ、そんなもんです。出来ることは何でもやるぞーーーぐらいの気持ちでね^_^
私も彼のために何が出来るのか模索しながら頑張ってます〜。
この時期だから面会も2人までと決められてて、みんなの会いたい想いも含めて彼に届けたいと思っています。
彼も甘えたいんだと思う。はるのうまさんを心の支えにしたいんだろうね。