Nicotto Town


独言を吐く。


「ラヴ」が届いたので語ります

購入からあっという間に1か月が経ち、ピノキオピーの新アルバム「ラヴ」が本日届きました。

発売は昨日(11日)。届くの早くてうれしい!!もう全曲聴いちゃいました。
というわけで、個人的に印象に残った曲について語っていきます。

まず紹介したい曲が「ラヴィット」。僕のパソコンはCDを入れると1曲目が自動再生される様になっているのですが、その時再生されたこの曲の出だしが少しアレンジされていました。それがまあ、最高で・・・。出だしだけリピートで聴いていたい!!(笑)
これは曲調のお話ではないのですが、僕は最初、この曲は夜遊びが激しい子の曲なのかなって思ってました。が、どうやら『「推し」への恋心を描いた』曲みたいでした。
Youtubeのコメント欄では、公式がそう説明する前から「推し」説の考察をされてる方もいれば、僕と同じ考えの方もいて、1つの曲でこんなにも違う解釈ができるのは本当に面白いなって感心しました。

次に、完全新曲の「LOVE」。共感できるワードに励まされるし、最後の『~できるから』→『できるかな』という挑戦とも不安ともとれる(※個人の意見です)締めが、ピノキオピーらしくて良い。改めて、彼は天才ですね・・・。
また、懐古厨な僕にとって新曲ってちょっと聴きにくいのですが、彼はそれを裏切ってくれる素敵なアーティストで、この曲でも見事に裏切ってくれました。この宇宙感?とか、歌いたくなるような感じとか、かわいい音とリズミカルな感じが、とても大好きです。

続いて「変な愛にだまされないで」のLOVE ver。この曲は、「工藤大発見」というピノキオピー本人が作詞作曲動画編集そして歌唱しているプロジェクトに投稿された1曲です。
僕はこのプロジェクトが始まってから投稿されてきた曲を聴き続けていますが、この曲だけあまり印象深くなく全く聴いてこなかったので、こういう形で改めて聴くことになるとは思っていませんでした。
この曲のすごいところは、本来人間が歌っている曲をボーカロイドが歌えているところです。カバーなんていくらでもあるだろと思われそうですが、この曲は歌った本人がボカロを調教しているので、違和感が全くありません。
しかも、本人が後ろで低く歌ってます。これはもう実質合唱ですよね(笑)。こういう、マスターとボーカロイドが合唱する曲、流行ってくれないかなぁ・・・。

最後に、「ミッドナイト7」のリミックス。この曲は、彼のboothで購入した際のボーナス曲です。一時期、原曲を狂ったように聴いていたので、ボーナス曲がこの曲のリミックスと聞いたときに迷わずboothでの購入を決めました。
ボーカルはすずちゃんではなくミクちゃんになっており、彼女の優しい歌声のおかげで曲の雰囲気が柔らかくなっている印象です。音楽素人の耳なので、ボーカル以外に大きく変わった部分に気づけませんが、原曲を聴きなれている身としてはとても聴き入れやすくて良いと思います。

ここからは少しワガママなお話になります。僕は、彼のサイトに投稿された物とCD音源の物が微妙に違うと、とてもニッコリしてしまう人です。例えば、今回だと「恋の恋による恋のための恋」がそうですね。
ただ、前回のアルバム「零号」ではほぼ全ての曲がそうであったので、この件の観点においては、今回は少しイマイチでした。
もちろん、こんなすっっごく些細な事は、もう気に留めていません。だって、そんなことすらどうでも良いと思えてしまう様な、素敵なアルバムなので!

語りたい曲は以上です。
本アルバムの収録曲は今回語った3曲(「ミッドナイト7」は数えていません)の他にまだまだあるし、「LOVE」以外はフルを聴くことができます。
また、収録曲すべてをちょこっと聴ける紹介動画がYoutubeに投稿されているので、気になった方はぜひ聴きに行ってほしいです!「ラヴ ピノキオピー」等と検索をかけると出てくると思います。

それでは。




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