Nicotto Town



不思議な話


今日は私の実家の奇妙な決まりについて書く。私の実家では部屋着?というか家の中での服装に異様なこだわりがあった。ボーダーの服はダメとかキャラクターものはダメとか動物が描いてあったらダメとか漫画の絵が描いてあったらダメとか(アニメイトで売ってるような)柄の件でディズニー禁止とか2枚の服を日替わりで着てはいけないとか短パン禁止とか毛玉が出てはいけないとかしみがついていてはいけないとかとにかく数えきれないくらいいろんな部屋着のルールがあった。朝から入浴するまで絶対フルメイクでいなければいけないとか信じられない決まりがあった。部屋着のことで実家にいる時ものすごい追い詰められていてそれは基本的に母が決めたことなんだけど部屋着の支払いというか出費だけでものすごいことになってるしこんな決まりがあること自体おかしいんじゃないか?と思っていた。

ボーダーの服禁止と言ったのに自分は着てるし一回楽しいムーミン一家の柄のズボンを買って部屋着として着ていると母が怒り狂って捨てさせられたこともある。私には妹がいて妹も決まりを守らされているのだが彼女が部屋着のことで何を考えているのか全く感情が読めない。もう部屋着の件には付き合いきれないと言うと父が帰ってきた時に大声で呼ばれて親二人揃ってさっき言ったことはどういうことだ!?みたいなものすごい剣幕で説教されるのだがそれを言っている父はパンツ一丁だしもうどういうことやーー!みたいな。
とにかく服装のことでものすごい緊張感が張り詰めた感じで外に出る時の服装に至ってはものすごい立派な感じがいい服じゃないといけない!という漠然とした注文がいろいろあって、実際の私はゴスロリ系の服が好きで病みメイクやパンク系の服装が好きだったりするのだがもう実際のワードローブは自分の好みと全然違う。母は毎日朝から晩まで家の中でもフルメイクをして無地の服を着て長ズボンを履いてるのだが全く同じ服装をしてほしいのか?よくわからない感じ。一回燕尾服みたいな服を買ってみたけど変な服着るな!と言われて捨てる羽目になった。




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