オリンピックを全く見てない
- カテゴリ：美容/健康
- 2021/08/04 09:27:42
金曜日の昼に息子から「熱がある」と連絡がきた。
バイトは休むことにしたとのこと。
旦那がPCR検査に連れて行ったら、陽性だった。
彼も今、就活で何度も東京に行ってたしな、と思いつつ、会社に「濃厚接触者になるだろうから多分10日ほど出られない」と連絡する。
工場に事務は私一人なので、社長はものすごく困っていたが、私は今までに何度も「不測の事態になった時のための対策をしておくべきだ」と進言していたのに聞き入れてもらえなかったのだ、自業自得である。
それより、いつも掛け処理が確定したところで月末まで待たずに請求書まで作ってしまう癖が、今回は吉に出た。
その晩、私にも症状が出た。
指先がしびれる感じがして目が覚めて、誰かに体温計を持ってきてもらおうとラインしたけど、朝まで気づいてはもらえなかった。
正直言って、熱は37度位だった。
平熱が35.5度の私には結構きついが、世間的には微熱である。
だから熱はないとして、体中が痛いのに困った。
インフルエンザの関節痛を3倍くらい酷くした感じと言えばいいだろうか。
30分、1時間ごとに目が覚めるので、1日がなかなか経たない。
体が眠りを欲しているので引きずられるように眠り込み、痛みではっと目が覚めるこの感じは、もしや先日の母の帯状疱疹の感想と一緒。
そりゃあ母も動けないわ。
土日はとにかくベッドからほとんど動かずに過ごしていた。
会社からの電話に答えるのがつらい。
いざという時のために顧客ごとの伝票の書き方とか決済の方法とか、ファイルに作っておいてよかった。
早いところPCR検査をして陽性確定したかったのだが、家族の検査は月曜とのこと。
正直私はそんなに熱が出てもいないし、今のところ軽症だが（実はまだ検査結果が来ていないのでもしかしたらコロナじゃないかも…1％くらい）最初の2日は全く汗が出なかった。
脱水症を警戒して水分をとると、そのままトイレに行きたくなる。
この2日はふらふらしながら部屋とトイレの往復を繰り返していた。
食事その他、すべて次男と三男、それと旦那が用意し、私は部屋から出る時、ふらついてどこかに触ったら消毒するようにと厳命された。
今、政府は中等症以下は自宅療養する方針を立てているが、それならせめて諸外国のように、患者の玄関まで食料を配達してほしい。
長男がもらった自宅療養の手引きにはネットスーパーなどを使うように案内されてQRコードが印刷してあったが、正直、急性期は目がかすんでスマホなんてほとんど読めなかった。
一人暮らしで、普段、その日食べるものだけをコンビニであがなっている人など、食べ物のストックなんてほとんどない。
食料を配達してもらえれば、翌日食料がそのまま置いてあったら、緊急事態を疑ってもらえるだろう。
とりあえず自分が孤独死する前に気が付いてもらえる望みができる。
ところで、私のPCR検査の結果はどうなっているんだろうか。
ちなみに表題は、1室に隔離されているので、せっかく暇でも居間のテレビが見られないということである。
2階の普段三男が使っている部屋にいるのだが、エアコンがないので暑い、ということに気づいたのは月曜になってからの話である。
隣が雑木林なので、夕方以降はびっくりするほど涼しい（時に寒い）のですが、直射日光が当たるとやはり暑いですね。
ただし、厚いカーテンを閉めて日を遮りさえすれば、涼しく過ごせることがわかりました。