ケチのサガ
- カテゴリ:日記
- 2021/07/28 15:22:09
ケチは、安寿のサガと言えます。
そしてケチな人は、すべての対象に対してケチなのではなく、
ある特定の対象にのみ、ケチなのです。
その点から言えば、生活全般に困窮している貧困とは違うのですが、
例えば…、
お酒は飲むけど、高いお酒は買わず、
紙パックや第3のビールを買ってしまう。
夕飯の献立は、まずはスーパーに行って、
半額シールが張ってあるものを見てから考える。
食材は少量で買うようなことはせず、
例えば5枚1パックの特売品を買う。
その結果、5日間、
朝食に鮭が出てくることになっても気にしない。
毎朝、御飯にみそ汁、焼いた鮭に納豆、海苔とぬか漬け、
いいじゃないですか。
同様に、その次の5日間が、
冷し中華続きになっても、
(中華麺5個入りに半額シールが貼られていて、
ハムや卵が特売だった場合)
その次の6日間が、
パンにベーコンエッグ、カップスープにサラダになっても構いません。
(食パンが安かった場合、食パンを買います。
6枚切りを買えば、当然6日間パンの朝食になります。)
ケチな上に、一人で生活していると、
どうしてもこのような食生活になってしまうのです。
ところが、本やパソコン、映画・舞台など、
教養娯楽費になると、意外なほど気前よくお金を使います。
もちろんこの場合も、
本なら古本、
映画なら映画ファースト・ディ、
舞台ならば一番安い席を購入するのですが、
でも、お金を貯めようと思うのなら、
こういう支出を削減すべきですよね。
しかし、この方面に関しては、なぜか財布の紐が緩いのです。
さて、問題はここからです。
以前から地方へ、それも森の中のようなところへ、
移住したいと思っているのですが、
ケチのサガが邪魔をして、どうしても踏ん切りがつかない。
移住となれば、賃貸であれ、購入であれ、
かなりの金額が飛んでいくわけで、
しかも、しばらくは二拠点生活をしなければならないので、
諸経費もバカにならない。
生活に困らない程度の収入はあるけど、
間違っても富裕層・高所得者というわけではないし、
老後のことを考えたら、ここでこんな大金を使っていいのか。
無駄な支出にならないか。
そもそも人間嫌いの自分に、地方への移住なんてできるのか。
うう~ん、踏ん切りがつかない、度胸がない。
てなわけで、この夏も
サマージャンボ宝くじに背中を押してもらうことを
期待している私がいます。 ☆\(ーーメ) ダメだ、こりゃ
待ってまーす。楽しみ~。
実物が届いて試運転したら、日記に書く予定ですので、しばらくお待ちくださいませ。
農機具の管理機って、どういう機械でしょう?
終活としての移住かあ。
死に場所を手に入れると考えれば、大枚をはたくこともできるかなあ…。
でも、まだ死にそうにないしなあ。
移住は正直なところ実現できるとは思っていませんでした。
移住フェアにも足しげく通い、目星をつけた地域の情報収集したり、
実際に足を運んだこともありましたが、会社勤めの身で収入の道も閉ざされるとなると・・
色々な偶然が重なったとしか言いようがないですが、
最後の決断は「ここ(コンクリートジャングル)で死んで悔いはないか」
つまるところ死に場所を探していたのですね^^;