重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2021/07/26 23:51:35
せっかくやからオリンピック見てるけど複数の競技が同時間帯にやってるし、たまにVTRという罠もあるから気つけなあかん。今週末の重賞はクイーンSの1つだけ。
【クイーンS】例年は札幌1800での開催やけど今年は函館1800での開催。ほぼ平坦でコーナー径が緩く小回り感の少ない札幌と違って函館は起伏がある小回りコース。加えて例年開幕週(去年は2週目)の綺麗な馬場で行われるけど今年は今週からコース替わりとはいえ使い込まれてかなり時計もかかるようになってる馬場。よりスタミナやパワーが求められるのは間違いない。血統は推測するしかないけど先週の函館芝中距離戦は欧州色の強い血統が目立った。ダンチヒ、サドラー、ロベルトあたりは合いそう。
マジックキャッスルは色んな条件で好走してるし血統的に洋芝や小回りもこなせる。ただ後ろからの競馬になる馬やから馬場や展開次第で取りこぼす可能性はありそう。1番人気で本命にしたいタイプではないし相手の1頭というイメージで。テルツェットはこれまで直線の長いコースでの好走が目立つし(ダービー卿CTの中山1600は外回り)小回り向きの器用さはあんまり感じひんかな。距離実績もないし55キロの斤量を背負い慣れてへんのも気になる。ドナアトラエンテも全姉ジェンティルドンナがそうやったように軽い馬場や広いコースがベストな印象。洋芝や小回りコースで積極的に狙いたくはない。狙ってみたいのはフェアリーポルカ。お馴染みの小回り急坂中距離戦が得意なフェアリードール牝系でこの馬自身もそういうタイプ。去年このレース6着やけど、よりスタミナやパワー、機動力が求められる今年の方が力は出せるはず。穴っぽい所では気性面に問題があるから得意条件がわかりにくいけど血統的には少し時計のかかる千六~千八ベスト。あとはゴールドシップ産駒で洋芝は向きそうなウインマイティー、ユーキャンスマイルの全妹で2走前にはソフトフルートやクラヴェル相手に互角の競馬をしてるルビーカサブランカあたりを。