7/23 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/07/23 08:40:33
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/07/23
集めた場所 | 個数 |
---|---|
おしゃべり広場 | 5 |
ヒツジ学園 | 10 |
4択 「やりたくない」
キラキラ 「おしゃべり広場」 キティ顔の右側の柱
「ヒツジ学園」 校舎の左側
4択 今やりたいスポーツは? → やりたくない
おい!
スイミングじゃないんか!!
暑くて暑くてプール行くのも嫌なのか、コロナだからか・・・。
どっちも?
今日はスポーツの祭典 オリンピック開会式だ。
色々なごたごたで無事ひらけるの?と心配になるぐらいだ。
一体どういう人選してるんだ?と思うがアーティストに倫理を求める方が間違っているのかもと思ったりしないでもない・・・。
ね?愛しいフレディよ。
彼も生きていればバルセロナオリンピックで歌う筈であった。
近代オリンピックはフランスのピエール・ド・クーベルタン男爵がオリュンピアの祭典に感銘を受けて提唱し1896年にアテネで開催されたのが最初となる。
でもクーベルタン男爵はバリバリ貴族。
オリンピックの祭典も「アマチュア」といえば聞こえはいいが、「金を稼ぐためにやっているプロを排除して貴族たち素人で遊ぼうぜ」という主旨としか思えない。競技をやっているわけではない漁師なども「力仕事をしているのだから力があるプロだ」として参加できなかった。
クーベルタン男爵は社会進化論の信奉者で「優れた人種は劣等人種に社会的恩恵を与えなくても良い」と考えていた。
今も生きていたら日本はオリンピックに参加できなかっただろうね。
なのでクーベルタン男爵を礼賛する気にはなれないが、あの有名な五輪のマークは彼の考案である。
オリュンピアの祭典は紀元前8世紀から紀元前4世紀にかけて開催されたことがわかっている。
最盛期にはギリシャ各地から選手が参加するため、移動する期間もあわせて3ヶ月が休戦期間となった。
祭典とつくように神に捧げる神事だ。
オリュンピア大祭:開催地オリュンピア 4年に1度開催 祭神:ゼウス
ネメアー大祭:開催地ネメアー 2年に1度開催 祭神:ゼウス
イストモス大祭:開催地イストモス(現・イストミア) 2年に1度開催 祭神:ポセイドン
ピューティア大祭:開催地デルポイ 4年に1度開催 祭神:アポロン
この4つが四大大会とされている。
祭りの起源には諸説ある。
・トロイア戦争で死んだパトロクロスの死を悼むためアキレスが競技会を行った(by ホメロス)
・約束を破ったアウゲイアース王を攻めたヘーラクレースが、勝利後、ゼウス神殿を建ててここで4年に1度、競技会を行った
・エーリス王・オイノマオスとの戦車競走で細工をして王の馬車を転倒させて王を殺し、その娘・ヒッポダメイアと結婚したペロプスが、企てに協力した御者のミュルティロスが邪魔になったので殺し、その後、願いがかなったことを感謝するためにゼウス神殿を建てて競技会を開いた
神話に色々あるようだが、どのような起源を持つのかわからない。
日本の神事も起源なんてもうわからないものが多々あるだろう。
こっそり天皇が行う神事を見ていたおつきのものが残した記録だと、祭壇が設えてある部屋を天皇がゴロゴロゴロゴロ転がったとある。
・・・意味不明だが、神事なのだから仕方ない。
オリュンピア祭は女人禁制でそれは出場者が全員裸体だったからもあるが、ゼウス神が男神だったからその神事である祭りに女性は出場できなかったということらしい。
女人禁制の掟を破ったものは崖から突き落とされるという刑であったが記録に残る限り執行された例はないらしい。
女性神官が観戦していたという記録は残っているらしい。
祭り故に、出場者ではない審判は神官扱いとなり、10ヶ月の訓練と1ヶ月の合宿をもって競技の審判となった。
全員裸体だったのはズルができないように、という意味もあるが最高神の神事を衣服を身に着けて(体を隠して)行うのは失礼だと考えたようだ。
それ故、戦車競技では御者ではなく馬の持ち主が表彰されたので女性も2名表彰されている。
男装して競技を見に行った女性の例もあるように、祭りに参加したい!という多くの女性に応えるためにヘーライアという祭りが行われていた時代もあるらしい。
ゼウスの妃のヘラに捧げる祭りで女性のみの祭典で競技は徒競走のみ。右胸をはだけた着衣で行われていたと考えられていて現代のオリンピックの勝利の女神像にそれが採用されている。
神事ゆえにギリシャ人の血を持つ自由人(Not 奴隷)しか参加を許されず、罪人も参加できなかった。
しかしローマ人なども「神話によれば俺たちの祖もギリシャ人だ!だから俺たちもギリシャ人なんだ!!」と主張して認められたら参加できるという割とゆるい・・・?仕組みであったようだ。
ローマにギリシャが征服されたあとも祭典は続いていく。
しかしキリスト教の広がりと共に次第に廃れていき、392年、ローマがキリスト教を国教と定め、他の宗教を禁止したことによって祭典は終了する。
最後のオリュンピア祭は第293回、393年のことであった。
それが今やキリスト教徒の手によって復活をとげ、多くの利権を持っているというのは歴史の皮肉よのぅ。
災難続きの中。東京オリンピックの成功を心から祈って、本日の日記、遅くなったけれど終了とするものである。
病の大規模感染が無ければ良し?