重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2021/07/06 23:53:01
【プロキオンS】例年は中京ダート1400での開催やけど今年は小倉ダート1700での開催。もう全然ちゃうレースやん。ということでレースの傾向なんかは全く役に立たんね。小倉ダート1700で行われたレースのラップを見てみるとラスト6F目が緩むものの、そこからはほぼ緩まへんロンスパ質のラップが多い印象。ポイントは序盤で、下級条件ではテンが速くなりにくく前有利のレースが多いけど上級条件になると強い先行馬が多いからか、テンのペースが流れて差しが決まることも多い。プロキオンSのメンバーを見てもメイショウ3騎やワイドファラオなど逃げ先行馬が揃ったことからある程度速いペースになりそう。展開面からは差し馬を狙ってみたいかなと。
ワイドファラオは能力は高いけど自分のペースで運べへん時は脆さのある馬。ベストは千四~千六やと思うし斤量58キロも厳しい。ハイペースにも巻き込まれそうやし狙いたい要素はあんまりないかな。ウェスタールンドは能力自体はここでは1番と言って良いはず。ただどちらかというとスロー気味に流れた時の方が好走するタイプやし目標は先。本命というよりは相手の1頭で。ダノンスプレンダーはここ2戦の負け方はいかにもスピード不足の感。この時期どうしても馬場は軽くなるし勝ち切るイメージはあんまりない。サンライズホープは力をつけてきた今なら重賞でやれてもおかしくない。1700実績はないけどボールドルーラーの影響が強い血統やし問題ないのでは。ただ内目の枠に入ったレースで惨敗してるようにエーピーインディ系らしい揉まれ弱さはありそうやね。まずは枠に注目。穴っぽいところなら差し馬を。バンクオブクラウズはタフな流れでもしっかり脚を伸ばせるタイプ。逃げる時もあるけど後ろからでも行ける馬やからね。ただあんまり馬場が軽いとスピード負けするかも。大穴ならアードラーとスマートセラヴィーを。どっちも1400を中心に使われてるけど1700での実績もある馬で軽い馬場で速い流れなら最後差してくる可能性はある。